サービス内容ブラッシュアップ中につき、友人Kちゃんにモニター協力してもらってます。
友人ということもあり、忌憚のない意見を言えるし聞けるしでいつも大感謝です。
先日は「書類・紙類のオーガナイズ」をしました。
捨てられるし行動力抜群!なKちゃん(二世帯住宅:夫1人、子2人)は
困ったら捨てる
増えたら減らす
ができる人です。
これでとりあえずは片付くのですが、「モノの仕分け・分類」が苦手。
捨てる基準がわからない、判断に迷うモノで、
- 種類の多いモノ
- 細かいモノ
なんかは、やってもやってもスッキリしない。お手上げだそう。
書類・紙類は、種類も多く細かくて「片づけとはまず捨てること」なーんて乱暴な教えだけで片付くほど甘くない。
Kちゃんも書類・紙類の片付けには苦手意識MAX。
何に困っているか、どうしたいか等々をヒアリングしたところ
分けてるけど、捨てる基準がわからない
とのこと。そこで、捨てる基準を作るためにさっそく作業に移ろうと
「さあ、全部出そうか!」
と言ってみたものの、Kちゃんの表情が険しいことに気付きます。
私「どした?」
Kちゃん「全部出すのぉー? なんでー?」
私「なんで?って、全部出さないと何があるかわからないじゃん」
Kちゃん「わかってるよ! ラベリングしてあるじゃん」
私「それは、書類が何かってことでしょ。取説なら取説、とか。家関係の書類なら家関係とか」
Kちゃん「そうだよ!」
私「書類が何かで分けて片付くんだとしたら、とっくに片付いてるはずなんだよ」
Kちゃん「え゛っ!?」
私「今までと違う分け方をする必要があるの。今まではモノ別で分けてきたよね? それで行き詰まったんなら、別のやり方、別の分け方をしましょうってこと」
Kちゃん「んー。じゃあ、どうやって分けていくかだけ教えてよ~」
私「わかんないよ! 今ここにある書類がなんなのか、見てもいないのに教えられないよっ!」
Kちゃん「え゛え゛ーーー」
私「1枚1枚、目を通して、この書類がKちゃんにとって何か、Kちゃんがこの書類をどう扱っていくかってなようなことで分けていくの。実際に見ていかないとわかんないよ」
Kちゃん「え゛え゛ーーー」
この後、色々やり取りがあったのですが長くなるので割愛。
まとめると、モノ軸でうまくいってないから、自分軸で分ける方法を試してみようねって話です(一行になったw)
オーガナイズ後に改めて話を聞いてみると、Kちゃんは
「教えてほしくて質問してるのに、質問が返ってくる」
ここに戸惑い、ストレスを感じていたとのこと。
そうなんですよねぇ。
「プロなんだから『これ!』という正解を持っているはずだ、それを教えてほしい。言われた通りにするから」と言う方。
確かに、プロに習って、その通りにやれば家は片付きます。ある程度までは(o-∀-o)
でも、最後の味付けは自分の好みなんです。
自分が満足するように片付けたいなら、自分の感覚を最優先にする。
わからなかったら試してみる。
自分の中にある答えを探す。
答えが見つからない時は、新しい事にチャレンジする。
自分ひとりで片付けていて、行き詰まったなら、片付けのプロに依頼する。というのも新しい事へのチャレンジです。
この思い、Kちゃんには伝わったようで、こんな感想をいただきました!
「直接、答えを教えてくれるんじゃないんだね。
私の中にある答えを探すお手伝いをしてくれてるんだね。
それが、
ライフオーガナイザーなんだねっ!そういえば、2級の講座でもそういってた!
。・゚+ *.。゚+(o'∀'o)+..。* ・」
はい。
オオノは答えを探すお手伝いをしたいです。
Kちゃん、素敵にまとめてくれてありがとうございました❤
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