K様が突然、ひらめいたようにおっしゃいました。
あぁ!夏物の服しまっていいんですね!!
ずっと片付けられない状態にいると、思考が凝り固まってしまうということがあります。
K様もそうだったようです。
お部屋にあるクローゼット。
扉の前にモノを置いてしまい、日常使いができてません。
いつも着る服は廊下のパイプハンガーに。
そして、夏物の服もプラスチックの収納ケースに入れてはいるものの、出しっぱなし。
そこで、クローゼットにオフシーズンの服やあると安心な思い出の品を置く場所として使ってみてはいかがですか?とご提案しました。
K様の頭の中では、クローゼットを日常使いにすることが無意識レベルでゴールとなっていたのでしょう。大変驚かれました。
クローゼットにオフシーズンの服を入れるって発想がなかったです!!
まぁ、そうだと思います(´-∀-`;)
ちゃんとしてる片付けのプロなら言わないアドバイスです💦
ちゃんとしてる片付けのプロなら、
- クローゼットの中に服をしまいましょう
- お洋服を厳選して、クローゼットに入り切る分だけにしましょう
- 扉の前にモノを置くのをやめましょう
と、完璧に正しい答えを言うんでしょう。そんな事はお客様もわかりきってるというのに。
もちろん、完璧を目指すこと自体はまったく問題ありません。
でも、完璧を目指すあまり今すぐできることをやらないのは大問題です。
例えばの話。もし500万円の借金があったとして。
「一括返済できないなら意味がない。少しずつの返済なんて何の意味があるの?」
って言います? 言わないですよね。
それが部屋の片付けだと言っちゃうんですよ。
「ちょっと片付けたくらいじゃ汚部屋脱出なんてできない。意味がない。まとめて一気に片付けなくちゃ。」
って。100できないなら0でいい。1やっても無意味という発想。これを変えましょう。
「絵に描いた餅より今すぐ食える米粒」って百万回となえましょう。
オオノは、お客様が”今すぐできて、今と同じくらい楽に続けられる”という観点でしか見ません。
理想を追求するために、厳しい片付けをしたい方には向きませんが、片付いてないことで生じてるストレスをピンポイントで解決したい方にはおすすめです。
片付けられずにいる期間が長すぎて、理想ばかりが高くなっている方まずはご相談を。
最後までお読みくださりありがとうございました!
では、また。(^-^)/
オオノでした。
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