やる事が1度にたくさん思い浮かんで、優先順位がつけられず行動できない。どれからやればいいんだろう。悩んでしまって何日も何もできない。聞けば教えてくれる上司や先輩がいたらいいの……。いや、でもそんな人いない。妄想してないでいい加減、動かなきゃ。やらなくちゃ。なんでもいいから始めるんだ!
って!!思えば思うほど体が動かない。
……どうして、できないんだろう。
行動しよう!始めよう!
まずは……うっ……何からやればいいんだ????
(以下ループ)
みたいなことばっかりやってたなぁ。
あ。
ども!オオノです。
今はですね、さっさと動き始められるようになりました。
どうやって?については先日書いたのでそちらをご覧ください。

でね。
この記事を書いてて、こんな質問が出そうだな~って思ったんですよ。
それがこれ。

まったく同じレベルのタスクだったら、どうするんですか?
ほんとのほんとに優先順位がつけられない時は?
うん。まったく同じレベルのタスクが並ぶことってめったにないんだけど、やっぱ考えちゃうよね。どっちからやればいいの?って。
この質問への答えはこれ。

まったく同じレベルのタスクなら、コイン投げて選びます。
どうせどっちもやるので、さっさと始めます。
どうせどっちもやるので。
そうなんですよ。
どうせどっちもやるんですよ。
どうせどっちもやるんだから、自分がやりやすい方法で処理していけば、それでいいんですよ。
って思って( ゚д゚)ハッ!としたんです。
やる事が1度にたくさん思い浮かんで、優先順位がつけられず行動できなかった時って、「全部やる」っていう気持ちがなかったってことを、思い出したんですよ
なぜ、こんな事が起こるんだ!!
やりたくないこと、めんどくさいこと、やっても楽しくないこと、苦手なこと。
部屋の掃除、片付け、なんでやらなきゃいけないの!やる意味あるの?
「やらなくちゃ……」と思いながらも、なぜこんな目にあうのか、納得できなかった。
「どうしてこんな事しなくちゃいけないの?」っていう不満があった。
見なかったことにして、やり過ごしたかった。
おかしい。間違ってる。
不愉快な現実を認めなかった。
その時の気持ちを的確に表現してくれたのがコチラ。
仕事においても、家庭においても、自分の意にそぐわない、不都合なことがいろいろ起きていた。そういった問題に対して、自分が正しければ、問題は自然と解決するはずという誤った思い込みを持っていたことを今でも忘れない。
「なんで私がやらなきゃいけないの!?」という気持ちを抱えたまま、動こうとしていたのだ。動けるわけがない。
「できるなら逃げたい、やらずに済ませたい」「今やらなくても、なんとかなる」という気持ちでいた。
優先順位がつけられなかったんじゃない、優先順位をつけたくなかったんだ。
だって、優先順位をつけてしまったら、後はやるしかないじゃないか!
😨
もしあなたが、優先順位をつけられず行動できないでいるなら、「やることに納得しているかどうか」をまず確認していただきたいのです。
行動を選ぶと、結果も選ぶことになる
自分が正しければ、問題は自然と解決するはずという誤った思い込みを持っていたことを今でも忘れない。しかし、そんな誤った思い込みをこの本は強烈に砕いてくれた。
この本を読んだことで、私も現実に立ち向かうことができ、それから数年間かけて、自分の人生のコントロール権を取り戻すことができたのである。
正しく生きていようと、真面目に、まっとうに生きていようと関係なく、問題は起こる。
誰のせいで起こった問題かは関係ない。
理不尽だ!こんなの間違ってる!と思っても、
問題がひとりでに解決することは絶対にない
どのタスクが重要か、どのタスクが緊急か。
どの順に処理していくか。
そういったやり方の前に、
- 行動したらどうなるかを考える
- 行動しなかったらどうなるかを考える
- 「やる/やらない」を決める
決めると決まります。
誰かや何かのせいにせず、自分の人生に責任を持つことで「やる気」と「自信」を取り戻すことができます。
未来を決めることができるのは、あなただけなのです。

上で紹介した本、2021年9月現在Kindle Unlimitedで読めます。
プロローグ13ページにぎゅっとまとめられた、アメリカの有名司会者オプラ・ウィンフリーが訴えられたエピソードだけでも読んでみてください!(その後はお好みで)
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