ども!オオノです。
今日は3つ目の生産リズムをつくるタスクの先延ばしについて書きま~す。
初回の記事はこちら↓

生産リズムって?
生産リズムをつくるタスク(主体的に選択する)
→趣味・運動・ライフワーク
生産リズムがイメージしづらかったら、「やりたいこと」をやると言い換えてもOKです。
先延ばししちゃうのは?
やりたいな~と思ってることなのに、先延ばししちゃう。
ありますよね。
「片付けたい」とか「ヨガを習慣にしたい」とか「レシピの整理」といった、誰に要求されてるわけでもない、自分が「やりたいこと」。
「仕事上のスキルを磨きたい」とか「新しいことをしてみたい」とかライフワーク的なタスクもありますね。
ここを先延ばししちゃうのは、具体的に何を・どうすれば・どうなるかがわからなくて、頭が疲れちゃってるからです。
やりたいな~と思ってること、簡単にできると思ってませんか?
例えば、ダイエット。
よくあるやり方が「目標を決める」とか「締切日を設定する」です。
こういった目標設定をしてきちんと結果を出すには、専門の知識と経験が必要です。
今度こそ痩せるぞ!と決めたのに、できなかった……。
心の底から決心するんですよ。「今度こそは!」と。
でもできない……。
これは、気持ちが足りないのではなく、知識と経験が足りないんです。
失敗確実な目標設定になってしまっている。
だから、できなくて当たり前なんですね。
気持ちとか勢いだけで乗りきれないものなのに、そこに気付かない。
決意する!→失敗する→今度こそはと決意する!→失敗する……いつしかやっても無駄だという無力感がはびこって生きる気力すらなくなっていく……
そんな悪循環に陥る。
私ね、思うんです。
ゴールを具体的に設定して逆算で動いて結果出せる人って、自分の能力を冷静に見積もれる人だって。
で。
こういう人って基本、自分ができる範囲のことしか手を出さないんですよ。
やりたい!という気持ちで行動しない。だから、世の中の自己啓発本には「もっとでかい夢を見よう!」的なことが書いてある。自分の才能、甘くみないでね!できる・できない関係なくやりたいことやろうよ!あなたの魅力はそんなもんじゃない。光り輝かせていこうよ!って、未知の領域へ引きずり出すような書き方をしてくる。
対して我々は……。
やりたい!という気持ちで行動しちゃう。とにかく気持ち!気持ち!やる気があればなんでもできる!ダー!!で乗り切ろうとする。
やりたいことやってるんだよね、すでに(笑)できる・できない関係なくやってるんですよ。
こういうタイプの人間に必要なのは、やりたいことをやる、じゃないの。やってんだから。そこは生まれながらにできてんの。
私たちに必要なのは、自分の才能を信じるとか自分の魅力に自信を持つとかじゃなくて、できるようになるために必要な知識と技術を身につけることなの。
だから、うまくいってる人やプロに相談するのが一番の近道!
なんだけど……。
プロに相談するのも怖いじゃんw
嫌な奴だったら最悪だし。
自分のことわかってくれないだろうなって思うし、わかってもらえるように説明できる自信もない。
てことで、オオノのオススメはまずはこれです。
書き出す
頭の中にあるもの全部、書き出してみてください。
まず出してほしいのは「感情」です。
今の状況がすごい嫌だーーーー!!!!!!みたいな「ネガティブな感情」を書き出す。
言葉じゃなくてもいいです。
紙にペンでぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりと描くんでもOK!
気持ちが落ち着いたら、次にいきます。
俯瞰する
- やりたいことをより具体的な言葉やイメージにする
そして、やりたいことを実現するために
- 必要なモノ
- 必要な行動
この2つを書き出します。
俯瞰するんですね。
自分のことをコーチやアドバイザー目線で見て、今の自分に適切な難易度の目標を設定してあげましょう。
この作業が苦手だな、めんどうだな、よくわからないなという方は、うまくいってる人やプロに相談しちゃってください。
仲の良い友達とかだと悪気なく「やればできるって!」という根性論で励まされるだけです。
ありがたいけど、スタートの段階に必要なのは励ましではなく、専門的な知識や具体的なアドバイス。
なので、相談相手はうまくいってる人やプロにしましょう。
もちろん、本を読んだりネットで調べるってのもおすすめですよ。
長くなっちゃったんで、根本的な解決は次回!
「やりたいこともわかってるしできる。でも、いつやればいいかわかんなくて先延ばししちゃうんです」というお悩みにも次回、お答えします!
では、また。
コメント