ども!オオノです。
前回の記事の続きです。

今日は2つ目の生活リズムを整えるタスクの先延ばしについて書きます。
生活リズムを整えるタスク(環境に適応する)
→家事・雑務・ライスワーク
ライスワークというのは、文字通り食べるためのお仕事です。なるべく効率よくやっつけたいみたいなタスクです。
自分の好きや使命感で行うライフワークの中にも、ライスワーク的な作業がたくさんありますよね。
ここのタスクを減らす・まとめるなどして効率よくすると、次の「生産」にかける時間が増えます。
好きなことややりたいことをやる時間を確保できる。
というわけなんですが。
生活に関する事柄というのは他のお家と比べることが少ないので、生まれ育った家のやり方をそのまま自分でもやろうとすることが多いのですが、親といえども他人なので、親がやっていたやり方が自分に合わないということは多々あります。
先延ばししちゃうのは……
ここを先延ばししてしまうのは、体が疲れているからです。
対処法としてオススメしてるのは「できることをやる」ということです。
食事の用意も、元気な時の水準にこだわらない。今できることをやる。
今の自分に合わせて、タスクのレベルを変える。
当たり前のことを言っているようですけれども、「簡単にやる」「楽にやる」ということができなくなってる方は多くいます。
ズルしてるみたい……。
みんながんばってるのに、私だけ怠けてるみたいで……。
申し訳なくて……。
ここらへんは「生き方」とも関わってくるのかな。人それぞれの考え方がありますもんね。
だからそんな風に感じる人がいるってのはわかってるけど、「簡単にやる」「楽にやる」って知識が必要だから、もっとポジティブにとらえてもらいたいな~って思ってます。
知識がないと省いちゃいけないとこ省いて大惨事になるんだよ!
必要を知る
生活リズムを整えるタスクですので、頻繁に繰り返しているタスクが
- 多いかな?
- 難しいかも?
- 複雑になってない?
といったことを疑ってください。
普段当たり前のようにやっていることを疑って「これ必要かな?」と見直してみてください。
必要かどうかを見分ける簡単な方法は「一度やめてみる」です。
繰り返しを楽にする
根本的な解決策は、繰り返しを楽にすることです。
繰り返しを楽にするとは、タスクを
- 丁度いい数や量にする
- 簡単にする
- シンプルにする
洗濯物をたたむのが嫌で先延ばししてしまう場合は、頑張ってたたむのではなく、たたむこと自体をなくしてしまう。収納の仕組みを変えて「吊るす収納」にする。
そういった発想も必要になってきます。
自分を変える前に、自分の外側にあるものを変えてください。
変えやすい順番は、
- 道具を変える
- やり方(手順やタイミング)を変える
- 仕組みを変える
です。
変えた効果が大きい順番は、
- 仕組みを変える
- やり方(手順やタイミング)を変える
- 道具を変える
です。
片付け業界以外では褒められることがないと思うんですけれども、オオノはこの「繰り返しを楽にする」という才能がめちゃめちゃあったみたいです。結婚して新居を探してる時に、「洗濯動線や収納部の使い方をシミュレーションし、物件を選ぶ」ということをやってたんですね。
「洗濯を楽にする仕組み作り」、誰からも習ってなかったのにできたんですよ。
あまりにも簡単にできたし、楽をしたくない人が世の中にいると思ってなかったので、これが強みだということに長い間気づかずにいました。
片付けのプロに、ズボラが多いのは「効率の良い収納の仕組み」を考えられるからです。
たとえ一歩でも、歩きたくない!!!
こんな風に思う方は、片付けの仕組みづくりにめっちゃ向いてますよ~😆
仕組みづくりには向いてないかも……という方はご相談くださいね!

次回は、生産リズムをつくるタスクについて書きます。
では、また!
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