時間の見積もりができないというお悩みよく耳にします。
確かに予定を立てて行動した時、
- 時間が足りずに中途半端で終わってしまう
- 余裕がありすぎて時間が余ってしまう
なんてーのは、こう消化不良ですよね。
過不足なくピッタリおさまると気持ちがいいものです。
でも「タスクにかかる時間の見積もりを立てる」にこだわりすぎると、手段が目的になる悪循環にはまっちゃうよな~と思うのです。
というのも。
- 時間の見積もりができたほうがいいタスク
- 時間の見積もりをしなくていい(見積もりしても無駄な)タスク
って違うんですよね。
時間の見積もりができたほうがいいタスク
これは頻繁に繰り返すタスクです。
例えば、
- ドライヤーで髪を乾かす時間
- メイクの時間
- 服を選ぶ時間
- ゴミをまとめる時間
- 家を出ようと動き出して、実際に家を出るまでの時間
- 掃除機をかける時間
こういった日常生活にかかる時間は見積もれたほうがいいです。
自分が何分で何メートル徒歩移動できるか、みたいな時間も見積もれると遅刻防止になりますね。
時間の見積もりをしなくていい(しても無駄な)タスク
見積もっても無駄なタスクは、
- 初めてやること
- 不慣れなこと
- 下手なこと
- 苦手意識があること
これらのタスクは時間の見積もりをしても、外れる可能性が高いのでやるだけ無駄です。
こういう場合は先に時間を確保しちゃいましょう。
いつからやればいい?なんて考えても答えは出ませんので、今すぐ10分でもいいですし、それが嫌なら翌日でもいいのでなるべく早く「○○する時間」として確保してください。
例えば。
今の時期でしたら確定申告がありますね~。
初めてだったり、不慣れだったり、苦手意識があると何にどのくらい時間がかかるのか、見積もることができません。
いつやるのがいいか?なんて考えていても答えは出ませんので、確定申告作業のための時間を早い段階で予定に組み込みます。
例)確定申告が終わるまで、
- 毎朝15分
- 毎週水曜、ランチ前1時間
- 1/31(終わらなかったら2/1も)
みたいな感じで、確保しちゃう。
(A>B>Cの順でオススメします)
そして来年のために、何にどのくらい時間がかかったのかというのを測ってメモしておく。すると今度は過去のデータを参考に時間を見積もりができるようになっていくわけであります。
そんなこんなでオオノはもう確定申告の準備が終わりました。提出すっぞ!と思ったら受付が2/16~と知り拍子抜け。あんま働かなかったから簡単に終わるんでしょという意見もある……何も言えねえ……💦
家の片付けなんかも苦手な方はこのやり方をお勧めします。
特に毎朝とか毎昼にやると習慣化しやすくていいですね。
- 1日15分お片付けのための時間として確保する
- 15分で終わりする
- 15分でできることと15分ではできないことの見分けがつく
何にどのくらいの時間がかかるか見積もれるようになる頃には、苦手意識も消え、気楽にとりかかれるようになりますよ!
続きます。
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