困っている友人に、お役立ちな豆知識とかおばあちゃんの知恵袋的なことを言っただけなのに、なぜか嫌がられる。
「そりゃそうなんだけどね(^_^;)」
間違ったことは言ってないし、やれよーって強要したわけじゃないのに……。
家族にいたっては「なんでそんなに偉そうなの?」て逆ギレされる。
「いっつも上から目線だよねー」
上から目線?
そんなつもりないのに……。
私だったら、どんなアドバイスも一応は聞く。
それだけ、私のことを見てくれてる、気にかけてくれてるってことでしょ?
親身なってくれてるからアドバイスしてくれるってことでしょ?
自分で見る自分には限界がある。
アドバイスしてくれる人がいなかったら、自分で気付けない欠点は直せない。
あんまりにも的外れだったり、大嫌いな奴からのアドバイスなら無視するけど。
友達、恋人からのアドバイスは喜んで聞く。
してくれると、ホント嬉しい。
だから。
だから、大好きな友達や恋人にアドバイスするんだけどな……。
嫌なことは減らしたい。楽しいことは増やしたい。
みんなはそう思わないのかなぁ……?
現状のまんまでいいの?
より良く、とか、もっと楽しく!とか、思わないのかなぁ。
おんなじ愚痴を何度も何度も繰り返す。
そんな堂々巡りでほんとにいいの?幸せなの?
上から目線……。そんなんじゃないのになぁ。
はい。
私のことです(^_^;)
「私だったらこうしたわ」「私ならこうするけど」というようなクソバイスを、
ずっとしてました。
ちなみにクソバイスとは
求められてもいないのに、アドバイスすることで気持ちよくなりたい人が、他人に持論を押し付ける、まさにクソみたいなアドバイスのこと。

ライフオーガナイザーは「先生」って呼ばれちゃうこともある仕事。
求められているアドバイスと求められていないクソバイスの距離が近いんで注意してます。
特に私は元々がクソバイザーでしたので……。
私がクソバイザーだった時、信じていた前提がこの3つ
- 嫌なことは減らしたい。楽しいことは増やしたい。
- アドバイスは気にかけている証=アドバイスは愛情
- 嫌なことは自分に欠点があるから起こる=欠点を直せば嫌なことがなくなる
1番は今も信じていますが、次のように書き換えています。
嫌なことは減らしたい。楽しいことは増やしたい。
→嫌でもやめないのは、楽しいこともしくはメリットが隠れている。
2番の「アドバイスは気にかけている証=アドバイスは愛情」はゴミ思考ですね~。
ポィ(o'д')ノ ⌒ ○
アドバイスは愛情なんかじゃありません。
条件付きの愛ってやつです。
3番の「嫌なことは自分に欠点があるから起こる。欠点を直せば嫌なことがなくなる」
嘘、ウソw
嫌なことはなくならない。
美点があるからって楽しいことが起こらないのと同じように。
母親の気に入らないことをしたら怒られ、
母親の気に入るようなことをしても無視された。
おかあさんの望むような娘に生まれてこなかったから。
おかあさんがいつも辛そうで怒っているのは、私が可愛げのない子どもだから。
ダメなところを直したら、おかあさんはきっと毎日笑ってくれるはず。
って、
嘘ウソ♪(≡∀≡σ)σ
そんなわけあるかーいwww
典型的な、絵に描いたような、母と娘の共依存♡
だよねー。
ああしろ、こうしろ、これするな?
○○なら□□しなくっちゃ?
うるせーうるせー。
あなたの為を思って?
愛してるから?
ウソウソ。
愛なんかじゃない。
自分の人生から目をそらして、
自分の人生を生きることを先延ばしにして、
暇つぶしてるだけだ。
うん。
そりゃ、上から目線って言われるわね。
他人の人生のフィールドには立てないんだから。
自分のフィールドに立てよって話だよね。
立とう。
自分の人生をプレイするんだ。
:2020/04/20 追記:
4年前の記事なのですが……今読むと赤面ものですね💦
当時は、見えないものは「ない」と判断してしまう脳だったんですね。
”裏や奥” に隠れているものが「ある」とイメージできなかった。
- 自分が隠さないから相手も隠さないと思ってしまう
=自他の境界線がない - 相手が話していない背景やそれまでの経緯や事情がある
=すべての情報が出そろっているわけじゃない - そもそも問題を解決しようとして話しているわけじゃない
=話すことで気持ちや思考を整理している
そりゃクソバイザーになるわけです。はい。
コメント