実は、シンプルライフという言葉や思想が嫌いだったりする。
そんなに毎日ちゃんとできないよ!生ゴミみたいになる日もあるよ!というやっかみや嫉妬だったり、シンプルライフを実践してる人の潔さへの恐ろしさもある。
少ないモノで丁寧に暮らすというのも、なんだかこそばゆい。
憧れの消化不良でひねくれてるだけなのかもしれないけれど、
好きなように、欲望のままに、自由に生きたい。生きてほしい。
大きく、どこまでも大きく、才能を、愛情を、広げたい、広げてほしい。
欲しいものを欲しいと言い、欲しいものを手に入れたい。手に入れてほしい。
我慢なんてしたくない。我慢なんてしてほしくない。
たくさんのモノを所有して、あれもできるこれもできるなんだってできる!という高揚感を感じたい。
触れるモノ、目に入るモノ、すべてが呼び覚ましてくれるあの日の匂い・音・感情を捨てたくない。
モノは私を豊かにしてくれる。
モノは私の人生を華やかにしてくれる。
でも。
なんだって過ぎれば毒になる。
多すぎるモノは私を疲れさせる。
多すぎるモノは私を鈍くする。
私の人生を混乱させ、私の時間を奪っていく。
zzz
同じように”多すぎるモノ”に疲れたフィンランドの青年がある実験をした。
ルールは4つ。
1.自分の持ちモノ全てを倉庫に預ける
2.1日に1個だけ倉庫から持って帰る
3.1年間、続ける
4.1年間、何も買わない
私もやってみたい!
そう思ったから見に行った。
感想を1つだけ。
モノと自分。
がっつり向きあうと欲しいものが手に入る。
再確認した。
他の人にも聞いてみた。
片付けたら
ある人は時間が。
ある人は余裕が。
ある人は自分自身が。
ある人は良質なコミュニケーションが。
手に入ったそうだ。
「365日のシンプルライフ」の監督・脚本・主演、26歳のペトリも同じ。
彼が片付けて手に入れたものは……、
なにかは内緒。
北欧フィンランドの家や家具や雑貨を見るだけでも楽しくて、さらに片付けたくなって、モノを減らしたくなる映画、「365日のシンプルライフ」8/16(土)オーディトリウム渋谷を皮切りに全国各地(名古屋・大阪・京都・富山・神戸・仙台)で上映予定です。(フォロワーさんがいる場所ばっかりだね!びっくり!(゚д゚)!)
映画『365日のシンプルライフ』オフィシャル・サイト
ヘルシンキ在住・26歳のペトリは、彼女にフラれたことをきっかけに、モノで溢れ返った自分の部屋にウンザリする。ここには自分の幸せがないと感じたペトリは、自分の持ちモノ全てをリセットする”実験”を決意する。
ルールは4つ。
でもって。
映画を見ている間中ずーっと「片付けたい!!」「掃除したい!!」とうずうずしていた私。
帰宅後、早速とりかかりましたよん。
後日記事にしますね。
終わるまではパンフレットを貼ってモチベーションアップ!
どうでもいいモノとおさらばして、欲しいものを手に入れるぞー!オー!!
うーん、やっぱり私はシンプルライフというよりエンジョイハッピー強欲ライフをむさぼります♪
旧ブログで公開した記事を再掲しました。
2020-05-12 追記
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