片付けは勉強と似ている。
やらずに放置すると、めんどくさいことになる。
やりたくないからやらない!と決めても、逃げることはできない。
状況がどんどん悪くなる。
他の誰かに助けてもらう事もできるけれど、自分はどうしてほしいのか、相手にしてほしいことは何かを明確にする必要がある。
でも、苦手なことはわからないことがわからないものだ。
片付けのプロとして活動していくうちに、私のお客さんは部屋を片付けたくて依頼してくるのではなく、片付けなければならないというプレッシャーから依頼してきてる人が多いのだと気付いた。
でも、「しなければ」という義務感で始める行為はうまくいかない。続けるのもしんどい。
ヘタレな私はやりたくない義務からは逃げることしか考えないのだが、世の中には義務をこなそうとする人も大勢いる。
受験生で例えると、
普段から勉強してるけど、どうしても行きたい志望校があるから塾に行く。
ゴールが明確なタイプの指導は楽だ。
基本は生徒任せにして、フィードバックし、時々視点を変えたりバランスを取ってあげればいい。
まったく勉強してこなかったけど、もうすぐ受験が迫ってきてる。覚悟を決めた。塾に行く。
ビリギャルタイプの指導も楽だ。
基礎を1から教えていけばいい。
受験生だから塾に行く。
このタイプの指導は……どうすりゃいいの?????
まあまあできるけれど明確な目標はない。基礎的なことを1から教えるとプライドを傷つけやる気が無くなる。
明確な目標も立てず、基礎からやり直すことも嫌がるタイプをどうサポートすればいいの?
どうしたらいいの??
と悩んだ時に手に取ったのが、身の丈にあった勉強法
まぁ、見事にドンピシャリの答えが書いてありました(d゚ω゚d)オゥイェー♪
おもしろいだけでお得なのに役に立つなんて!最高か!
脇目も振らずにまっしぐらに進むゴールなんてものはなく、
なりふり構わず「助けてください!」と叫ぶほど困ってもいない。
そこそこうまくいっているけれど、なんか違う。しんどい。
優等生でも劣等生でもない、先生からほっとかれたようなタイプの人におすすめです。
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