時間と習慣

感想「クラウド時代のタスク管理の技術―驚くほど仕事が片付いてしまう!」

こんにちは。さいたまのライフオーガナイザー・オオノミエコです。

クラウドってなに!?
え?スマホ?

持ってない!

そんな私も読みました。

クラウドとは、データを自分のパソコンや携帯電話ではなく、インターネット上に保存する使い方、サービスのことだそうです。

佐々木正悟さんは以前紹介した「先送りせずにすぐやる人に変わる方法」を書いた方。

佐々木さんのタスク管理とは、

これからやるタスクを思い出さない。
タスクの手順を頭で考えない。
タスクに必要な資料を探さない。
タスクに必要な時間を頭で計算しない。
タスクのゴールをイメージしない。

「次に何をやるか」はスマホとPCがすべて教えてくれる!

 

という宣伝文句の通り、徹底したタスク管理っぷり。

なぜそこまで極端なことをするかと言えば、時間がもったいなさ過ぎるからです。(略)
しかし時間よりもったいないものがあります。それは精神力です。やるべきことを思い出したり、仕事の手順を思い起こすというのは、精神力の無駄遣いです。

うんうん。確かに確かに。

 

佐々木さんレベルのタスク管理だと、どの作業にも手順書がある状態なのかな~。

タスク管理システムがやるべきことは3つ
1.やるべきことを確実にやること
2.やらざるを得ないことをタイミングよくやること
3.より大きな目的を達成すること

例えば私の場合。
1.朝起きる
2.夫が出勤する前に起きる
3.「いってらっしゃい」と見送り、良好な夫婦仲を維持する

30年近く片付けられない女だった私が汚部屋を卒業できたのも、頭で考えながら一気に片付けるのをやめ、低レベルながらもタスク管理したからです。

タスク管理というか、たくさんのタスクの集合体なので汚片付けプロジェクトですね。

プロジェクト管理ツールがしなければいけないことは、
・プロジェクトごとにたくさんのタスクを束ねられること
・プロジェクトを階層形式に分解できること
・タスクごとに日付情報を付けられること
・タスクを条件に従って検索できること

事前に自分用プログラムを組み、その通りに行動するといった感じ。

こう書くと無機質な印象がありますが、

考えながら動く
迷いながら動く
調べながら動く

このやり方ではいつまでもしんどいだけ。
しんどいから続きません。
続かないから完了しません。
完了しない事ばかりで自分が嫌になってきます。
自分が嫌になってくるから、チャレンジしなくなります。。
そして「何か楽しいことないかな~」なんて反応的な人生を送ることに・・・。

というのを、実感している方にはとっても面白い本です。

ウッヒャー!そこまでやっちゃう~?のオンパレードですから(笑)

タスク管理ってライフハックの基本でしょ?なんて軽い気持ちで手を出すと時間の無駄です。

「ライフハック」の定義は意外に難しいのですが、私は「やりたいことをやるために、やり方を工夫すること」だと思っています。つまり、私たちが今までにやってきたことを、もっとうまくやれるように工夫することです。

 

やりたいことをやるために。

まずはやりたいことを明確に。

「クラウド使ってのタスク管理ってすっごい楽よ」と、旦那に自慢してみたい!

なんてのも"あり"ですよね~

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クラウド? なにそれ。
スマホ? 持ってない。
ていうか、手帳も使いたい!

そんな私のタスク管理(=セルフオーガナイズ)ですが、本書を読んでかなり形ができあがってきました。

種々雑多な主婦・主夫の仕事がタスク管理や時間管理しづらい理由もハッキリと理解できました。

\今日も何もしてない…/
           

そんな毎日とはおさらばだ!

 

旧ブログで公開した記事を再掲しました。

 

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