今更ながら読んでみました。
正直、面白かったです。
テレビではもう何度も見てますので、こんまり流の片づけ方自体は知っています。
それでも今までやろうかなと思わなかったのは、彼女の「書類は全捨てが基本」「右肩上がりのクローゼット」「正しくたたむ」ってあたりが受け付けなかったから。
なんか、細かそうって。
ところが本を読んでみたところ、
本当は、部屋の片づけなんてしなくてもよいのです。なぜなら、片づけをしなくても死にはしないからです。
実際、世の中には片づけなんかできなくても気にもしない人も大勢いるはずです。でも、そう言う人ならこの本を手にとりもしないでしょう。(略)
片づけをしようとこの本を手にとった時点で、あなたは一歩を踏み出しています。
とか、
それでも、ここにモノがあるという事実。それは過去に、他人ではなく、ほかならぬ自分自身が選択した結果、そこにモノが存在しているのです。危険なのは、それらを見て見ぬふりをしたり、自分の選択を否定するかのように乱暴に捨ててしまったりすることだと思います。
だから私は、モノを無意味にため込むことも、「とにかく何も考えずに捨てる」という考えにも反対。一つひとつのモノに向き合って、そこで出てきた感情を味わって初めて、物との関係が消化できると考えています。
とか。
まるっと同意できる部分だらけ。
他にも、
「適正量のカチッとポイント」
収納に収まって長らく動かされていない状態のモノは、じつは「寝ている」
感覚をズバリと言葉にしてありました。
今後真似して使います(*'-'*)
そして何より耳が痛かったのは、
他人の片づけられていないところを指摘したくなるのは、自分の片づけがおろそかになっているサイン
今までは無理して捨てることはしませんでした。
置くスペースがあったからです。
ですが今後は、実家を片付けるために夫が荷物を運んできます。
詳しくはこちらから→片付けられない夫実家を片付ける・1
スペースはどんどん減っていきます。
なのに夫は、先日運び入れたダンボールをリビングに置きっぱなしで知らん顔。
出てきたお金さえ置きっぱなし。
絶対捨てないと言い切ったビックリマンシールも置きっぱなし。
大量の同人誌が入ったダンボールなんて、開けてもいないのに「全部いる」
(゚Д゚)ハァ?
大事にできないのなら捨ててしまえー!
とイライラしていたところでした。
夫のモノどころか、夫自身を捨てたくなる。
そんな片づけは間違ってますね。
夫に文句を言う前に、まずは自分の片づけをしよう。
片づけの基本を思い出しました。
よーし!
片づけるぞー!!
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ここまで読んでくれてありがとう♪
旧ブログで公開した記事を再掲しました。
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