日記

やる気タンクの穴をふさごう:その1

ども!オオノです。

前回の続きです。

やる気、失ってました:その2
前回の続きです。 実家からきた電話は「父を病院に連れて行って欲しい」というものでした。 ガンの疑いが...

学習性無力感を克服したい!と思ったことは今までにもありました。

よく言われる克服方法として、

  • 完璧主義をやめる
  • ポジティブに捉える
  • 成功体験を増やす
  • やったことを褒める

といったこともやってきました。

成功するにもまずは行動を始めることが必須です。

そこで、

やる気スイッチを入れるには、まず身体を動かす。

などといった脳についての勉強もし、実践してきました。

事実、汚部屋や先延ばしといった数々の悪習慣を変えてきたという成功体験があります。自分ひとりでやれることなら、大抵のことはがんばれる。そういう自信も持てるようになりました。

ところが、ライフオーガナイザーとしての活動は、年々、不安や焦りが増えていきます。

やる気タンクに穴が開いている。そんな気持ちになっていたのです。

「なんでなんだろう?」「どうしたらいいんだろう?」

こちらの本を読んでみました。

能力不足か、努力不足か

本には、失敗の原因として「能力不足」だと思うか「努力不足」だと思うか諦めやすさが変わる。とありました。

「能力不足」だと思うタイプはあきらめやすく、また方法も1つに固執する。
一方、「努力不足」だと思うタイプは、あきらめにくく色んな方法を試すのだそうです。

ふと、先日見たHIKAKINとローランドのコラボ動画を思い出しました。

HIKAKINさん、「僕、捨てられないんです」って言うんですよね。

この「私、捨てられないんです」とか「私、片付けられないんです」といった、自分の能力が足りないからうまくいかないと思うタイプはあきらめやすく、解決策も1つの方法にこだわるそうです。

確かに、HIKAKINさんも買い物が好きで、モノへの愛着も強いタイプ。なのに、ミニマリストに憧れて「捨てる」系の片付けばかりしようとしてらっしゃるふしがあります。

一方、「努力不足」と考えるタイプはどうかというと――

「自分が片付けてないから、部屋が片付いてないんだ」と考えます。

シンプルですね(笑)

1つの方法に固執することもありません。
「捨てる」系の片付けがうまくいかない時は、「収納」系の片付けをやってみる。自分でダメならプロに頼む。色んな方法を試してみる柔軟性も持っています。

でも。

でもですよ?

努力が足りないから失敗したんだ。

ってことはですよ?

片付けが足りていないから片付いていないんだ。
ライフオーガナイザーとしての努力が足りてないからうまくいかないんだ。

ってことじゃないですか。

え?え?え?

お客さんたちみなさん片付けやってますけど?
私、ライフオーガナイザーとしての活動ずっと続けてきましたけど?

これのどこが、努力不足だっていうんですか?

メラメラッと反発心がわいてきました。

つづく

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