ども!オオノです。
前回の続きです。

「どうやるか」は後
未来を決める前に「どうやるか」を考えるとうまくいかないですね。
「どうやるか」なんて後からいくらでも選べるし、いつでも変更できるのに、未来を決める前に「どうやるか」を考えやる気を失うということがあります。
ダイエットをした時のことです。
「1ヶ月で2.6kg減らす!」と未来を決めるまでに、葛藤がありました。
やせたいけど、歩くの嫌だ。
やせたいけど、食べたいものを我慢するのは嫌だ。
ダイエットを始めてもいないのに、すでに苦しいんです。
ダイエット=有酸素運動+食事制限
この図式が頭にべったり張り付いていたんです。
やせたい。でも……やりたくない。
始めることすらできない。
未来を決める
そこでひたすらに「手段は後!どうやるかを考えるんじゃない。目標を決めるんだ!ダイエットがうまくいったらどうなってるか、を考えるんだ」と自分に言い聞かせました。
「1ヶ月で2.6kg減らす!」と決めてみたものの、
- できるの?
- どうやって2.6kgも減らすの?
- 無理じゃない?
Twitterやブログで宣言した後も、どうやればいいのかまったくわからず、うまくいく確信なんてまったくありませんでした。
ただ「1ヶ月で2.6kg減らす!」と決めたのです。
何をどうすればいいのかまったくわからないけれど、とりあえず1ヶ月で2.6kg減らして喜んでいる自分をイメージしました。
体重計に乗り、数字が出るまでドキドキする。しばらくして計測が終わると目標体重の数値が表示される。右手でガッツポーズをしながら「よしっ」とつぶやく。そして、「やったよー!ダイエット成功したよー!」という喜びのTweetをする。いや、そこはブログに書くかな?
などなど。
自分で「いいね!」を何個も押したくなるような未来を思い描きます。
この未来のイメージが鼻先のニンジンとなり、がんばれるんですね。

決めた未来で今を生きる
未来を決めた後は、今までとは違う新しい生活を始めます。
「1ヶ月で2.6kg減らす私」が生活する部屋をつくり、「1ヶ月で2.6kg減らす私」で1日を過ごします。
「1ヶ月で2.6kg減らした私」は何をして・何をしないのか。何を食べ、何を食べないのか。
自分にどんな声がけをしたのか、どんな声がけはしないのか。
何を許し、何を許さないのか。
これら小さな疑問の1つ1つに、具体的でリアルな答えが出せるようになればなるほど、決めた未来が現実(リアル)になるのです。
これからは、
- 「どうやるか」にとらわれて行動できない
- ずっと同じことの繰り返し
- いきあたりばったりで効果が出ない
こんな時、自分で「いいね!」を何個も押したくなるような未来を思い描けているかを確認しようと思います。
手帳を変えた話を書き始めたら、えらくでかい話になっちゃいました😂
でも、「どうやるか」ばかり求められることにうんざりしていたので、ちょっとスッキリしました。
今後は未来を決めるお手伝いもしていきますね!
それでは、また。
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