あなたは「やると決めたことができなかった経験」ありますか?
「ないよ」と答えた方、弟子入りさせてください!!
ども!
ADHDタイプのライフオーガナイザー®
オオノミエコです。
「やると決めたことができなかった経験」だらけです。
てか、今も、現在進行系でやると決めた3分後に別のことを始めるとか、あるあるすぎて気にもとめないくらい、あります。だって、そういう生き物ですもの!
でも。
「やるぞ!!」と決心し、宣言までしたレベルのことができない。
これは、情けなくて、悔しくて……。落ち込みます。
何度も何度も、やる!と宣言して、できなくて、を繰り返す内に、悔しさすら感じなくなっていくんですね。またか、と。
しまいにはやるぞという感情すらわかなくなる。どうせ無理でしょと。自分に無能のレッテルを貼ってしまう。無能じゃないのに。自分なりのやり方でなら、できる事がたくさんあるのに。
できない!にもいろいろある
やると決めたことができない、といっても色んなパターンがあります。
- できなかった
- 始めることすらできなかった
- とりかかったけど、違うことしちゃった
- 集中できなかった
- 少しはできたけど
- 続かない(3日坊主)
- つまんない
- やり遂げられない
ちなみに「意思が弱くて……」「自分に甘くて……」とはよく聞く言い訳です。
ですが、「強い意思の力で乗り切ろう」「自分に厳しくしよう」とすると失敗します。
意思の力は、最後の最後で使うものです。最初の段階で使ってはいけません。
厳しくする、叱咤激励して人を動かすには、信頼関係が必要です。自分自身に対しても、です。
あなたは自分自身と信頼関係が築けていますか?
自分に自信がありますか?
自分のことが好きですか?
自分との信頼関係が築けてない場合、自分に厳しくするのは、反抗期の子供に叱りつけるようなもの。何の効果もありません。百害あって一利なしです。

うーん、どうすりゃいいの……
やると決めたことができるようになるには
まず。
何をもって「できた!」と言えるのか、クリア条件をはっきりさせる必要があります。
部屋を片付ける
→何がどうなったら「部屋が片付いた!」と言えますか?
ダイエットする
→何がどうなったら「ダイエットできた!」と言えますか?
筋トレする
→何がどうなったら「筋トレできた!」と言えますか?
クリア条件が具体的で生々しいものであればあるほど、やると決めたことができるようになります。
クリア条件は生々しく
片付けのキッカケとしてよくあるのが「お友達を気軽に家に呼べるように片付けたい」です。
これも具体的で生々しいものにしましょう。
- お友達って誰ですか?
- 呼びたくないお友達(というか知り合い)は誰ですか?
- 片付けたら呼べるけど、片付いてない間は家に呼べない友達って誰ですか?
お友達を呼べるように、よりも、佐藤さん呼べるように。のほうが具体的で生々しいです。
「気軽に」というのも曖昧でふわっとしてますね。一体、どれくらいの気軽さなんでしょうか。
目先の刺激に弱いADHDタイプは特に、早い段階でクリア条件を決めましょう。
決めてしまうと縛られる、制限されるような気がするかもしれません。
逆です。
決めたほうが自由気ままに動けます。
後から変更しやすくなります。
(仮)でいいので、早い段階でクリア条件を決めましょう。
次は「知識を得よう」です。
クリア条件を決めただけで、できるようになるほど現実は甘くありません(TдT)
楽しく続けるために必要な「知識」について書きます。
最後までお読みくださりありがとうございました!
では、また。(^-^)/
オオノでした。
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