頭の中から片付けよう!ども。ライフオーガナイザー®オオノミエコです。
昨日、受けたいと思っていた講座の募集が開始されました。
なんの講座かというと、こちら→【初心者向け】グラフィックレコーディング講座 2019年3月10日(東京都) - こくちーずプロ(告知'sプロ)
会議を絵や図などのグラフィックに「可視化」して記録するグラフィックレコーディング★
今まで対面セッションでは、会話の内容を書いてはいたのですね。
発達障害の傾向があると、途中で「あれ?わたし今なに話してたんだっけ?」と会話が迷子になりやすいので、記録するってとっても大事だったんです。私にとって。
対面でのセッションではその場でお客様に書いた内容を見せるということもしていました。
ですが、スカイプセッションではwebカメラがなくてお客様に見せられず。音声チャットの録音や後から画像で送信したり。
その場での「共有」がなかったんですね。
先日、このグラフィックレコーディングの存在を知りまして、このグラレコならセッションをしながら「共有」できるじゃないか!と。
ものすごいいいイメージが湧いたんで、速攻webカメラはじめ機材を購入。セッションに取り入れたところ、
手応えばっちり!!!
しかし、いかんせん画力というか絵心というかセンスというかが圧倒的に不足してるのでw習いたかったんですよねぇ。
即決
そんなこんなで受けたいと思っていたグラレコの初心者向け講座。
その講座が開催されるよという募集案内を見て、すぐにこくちーずのサイトを開いて、イベントのページを読んで、閉じる前に申し込みしました。
めちゃめちゃ早くない????
どんな人達が集まってるのか全然わからないのにwww
知り合いゼロ
講師情報ゼロ
予備知識ゼロ
まるっきり初めての場!!
どんな場なのかわからない中に飛び込むのって、めちゃめちゃ勇気いりますよね。
それなのに、
募集案内を目にしてから
申し込みボタンを押すまで
10分かかってないくらいだった。ヮ(゚д゚)ォ!
超がつくほどの優柔不断女
汚部屋時代のわたしは超がつくほどの優柔不断女でした。
服の片付けで悩みまくって、ひとりではもうどうしようもないのかな。誰かに教えてもらうしかないのかな。だったらライフオーガナイザー2級認定講座を受けてみようかな。
そう思いつつも、なかなか申し込みができなかった。
今でこそテレビや雑誌、書籍にたくさんのライフオーガナイザーが登場するようになったけれど、8年前はライフオーガナイズの認知はまだ低く、情報がほとんどなかった。
6~7ヶ月かなぁ、口コミとか評判とかをネットで調べまくって、ずっと迷ってた。
怖かったんだよね。
人が怖い。
知らないのが怖い。
間違うのが怖い。
笑われたくない。
浮くのが怖い。
申し込んで、振込して、着ていく服を選んで・買って、遅刻しないように忘れ物しないように準備して
それでもやらかす、遅刻する忘れ物する失言する。
気まずい思い、こんなはずじゃ……という、いたたまれない気持ち。
つらくてしんどい思いをしてまで参加する価値があるの?
このライフオーガナイザー2級認定講座に、そこまでの価値はあるの??2万円も払って嫌な思いするだけじゃないの?
……
わからない……。
思いが重い!!
重かったよ。ずっとひとりでいろんなもんを抱えてたんだね。重かったよ。
部屋にモノをためこんで、体に脂肪をためこんで、心に迷いをためこんでた。
こんなもん?
悩みに悩んだあげく、悩むのに疲れてw参加したライフオーガナイザー2級認定講座。
当時のブログにアップした感想は、
ライフオーガナイザー2級認定講座を受けた直後の率直な感想は、最初にHPを見た時と同じ。
新しい発見も目からウロコ的な事も、何もなかったな。
でした。
悩みに悩んで勇気を振り絞って受けた講座。
がっかりで、これからどうしようかと考えると心細くて泣きたい気分でした。
ひどい始まりwww
もちろんその後フォローしてたよ!
価値観があいまい?だから何。なければ作ればいいじゃない。
今の自分ができる事から始めよう。
やっと動き出せる。
そんな気持ちがして、改めてテキストを見ました。
受講直後、内容が薄いなと感じた
モノの「要不要」と選別する基準=価値観
オーガナイズの手法とプロセスをよーく読みました。
内容薄くないじゃん。つーか、濃い薄いじゃなくて深いだ!
基準=価値観はスタートじゃない。土台だ。
価値観があいまいで始められないって思い込んでいた。
なら私が今やれることは土台作り。
これから服と向き合うのには、オーガナイズの手法とプロセスを参考にしよう。
その過程で、倒れそうになったりぐらついたりした時は、土台を見直そう。
やる気がフワーッとわいてきました。
ひとりで調べて考えて試して。
ネット社会が充実すればするほど、ググれば有益な情報が出てくる。
わざわざお金払って何かを習いに行くって「意味あるの?」って思ってたのよね。
それが、変わったのは「講座を受ける」というのは体験するってことなんだって気付いたから。
ウォーキングの知識をネットで読んでたって歩かなくちゃ意味ないし、ひとりで歩いてたら自己流で変な癖で足痛めたりするし、それでもひとりの気楽さはかけがえのないものだけど、、同じ趣味を持つ人とのふれあいはまた別格の刺激がある。ひとりでは見つけられなかった情報や発見と出合える。
こうやって書くと当たり前のことなんだけど、昔の私はわかってなかったんだよね。
コミュニケーション能力なくて、社交の場で何を求められてるのかがわからなすぎて、怖くて怖くてどうしようもなかった。楽しめなかった。
ひとりで調べて考えて試して、努力する人ほど、講座に行ったら「こんなもんなの?」って思うよ。
そう、そんなもんなのよw
知識や情報だけなら本で充分。
体験することに価値がある
超がつくほどの優柔不断女が素早く決断できるようになったのは、体験を重ねたから。
講座を受けるってのは、「間」「リズム」「テンポ」、「重さ」「軽さ」といった感覚的なもの学ぶことだったり、「これは考えすぎだったのか。世の中はもっと単純にやっちゃってるのか。いいのか」と世の中の基準を知ったり。
文字情報には含められないたくさんの情報を吸収できる場なんだ。
そういうことがわかったから、悩む時間がどんどん減っていったんです。
6~7ヶ月から10分にまで、縮みました。最短記録だしましたw
優柔不断、いいじゃない
優柔不断なのは経験不足なんだけど、そんな自分も可愛いよね(*´ェ`*)
悩むという経験も、将来の財産!
実は2級認定講座を受けたのは2011年の3月でした。
今回、過去ログをあさってたら3.11の地震の後にアップした記事を見つけました。
優柔不断で悩む人へのエールとして再掲しました。

優柔不断、いいじゃない。
可愛いよ(*´∀`*)
