何をストレスと感じるか。人によって違います。
ADHDタイプのライフオーガナイザー®
オオノミエコです。
困った時に手を差し伸べる。
これを「ありがたい」と感謝する人もいれば「私にはできないと思っているの!」と憤る人もいます。
同じ出来事でも、人によって解釈が変わります。
片付けをすぐやる人は、部屋が散らかっていること自体をストレスだと感じる人です。
なぜなら、片付ければストレスが解消されるからです。
「片付けが好きな人って、片付いた部屋が好きで、散らかった部屋をストレスに感じるんですよ」とお客様に言うと驚かれる。
と片付けが得意な同業者に言うと驚かれる。みんな違う。多様性。って【前提が違う】ってこと。#片付け#片付けられない#ライフオーガナイザー#発達障害グレーゾーン
— オオノ🐾頭の中から片付けるLO(ライフオーガナイザー®) (@miico_lp) December 11, 2019
散らかった部屋に対するストレスは人によって違います。ほんの一部ですが
- 部屋が散らかっていること自体がストレス
- 散らかった部屋をどう片付ければいいかわからないことがストレス
- 散らかった部屋に気付かなかった自分がストレス
片付けをすぐやる人達は「自分は片付けられる。でも家族が片付けてくれない」という悩みを抱えます。
――なぜやらないの? なぜ平気なの?
それは、家族が、部屋が散らかっていることにストレスを感じないタイプだから。ストレスだと感じる基準のズレが大きいからです。
片付けるとストレスが解消されるというご褒美がない。だからやらないんですね。
散らかった部屋に対するストレスは人によって違う。
ということを理解していないと、
――わざと散らかしてるの? 嫌がらせ?
と、誤解が大きくなっていきます。
違うんです。
片付けない人は、散らかった部屋自体にすぐ片付ける人達ほどストレスを感じないし、片付いた部屋自体にそこまで気持ちよさを感じないのです。
人間は「省エネで生きろ」とプログラムされています。
コスパの悪いことはしたがりません。
片付けが
「楽で簡単にできること」
「片付けると、相手にとっていいことがある」
ということを理解してもらう必要があります。
相手にとってのいいこと。これが何かを知る。
片付けのほとんどは優しさでできている。
片付けはコミュニケーション。
などと言われるのはこのためです。
あなたは、散らかった部屋をストレスと感じて、すぐに片付ける1番のタイプですか?
それとも、散らかった部屋にはそこまでストレスを感じない。それよりも「どうすればいいのかわからない」事がストレスな2番タイプでしょうか。
そんなことよりもなによりも、できない自分にストレスを感じる3番タイプでしょうか。
タイプの違いによって、必要なサポートも変わります。
あなたは何をストレスだと感じていますか?
って、質問されるのがストレス!深く考えたくないの!理由の説明なんかいらない。答えが欲しい!という方もいるんだな~、と知って、受け入れたのはここ最近のこと。自分が標準、普通でしょ。ってついつい思っちゃうんだよねぇ。
最後は独り言になりましたが、今日はこの辺で。
最後までお読みくださりありがとうございました!
では、また。(^-^)/
オオノでした。
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