頭の中から片付けるライフオーガナイザー®のオオノミエコです。 どうも!(^-^)/
モノの仕分け作業のサポートをしているとお客様から「『分ける』ってこんな簡単なことだったんですね」「ひとりでやってた時は1つ1つ悩んでたんです」「サクサク進められるから、楽しくなっていきました」というこちらも嬉しくなるご感想をいただくことがあります。
なぜ仕分け作業がサクサク進むか。
それはお客様自身の「感情・感覚・感性を信じる」からです。お客様以上に信じてます。
この「自分の感情・感覚・感性を信じる」ことはとても重要です。
自分の感情・感覚・感性を否定することは、自分自身を否定することです。
自己否定しながらモノや部屋だけ片付けても、それはただ見た目に片付いた部屋ができあがるだけ。単なるハウスであり、”ホーム”ではないのです。
ずっと片付けられなかった・ずっとがんばって片付けていたという方は、「我慢しない」「がんばらない」「最高の自分を目指さない」それでも「愛されている」 ”ホーム” で生活した経験がありません。
「我慢して」「がんばって」「最高の自分を目指して」生活しています。
抜け出すとわかりますが、自己否定しながらがんばるのは地獄です。
でも地獄以外で暮らしたことがないから、地獄にいることがわからないのです。
「我慢しない」「がんばらない」「最高の自分を目指さない」それでも「愛されている」
つらくないから楽に片付けが続くんです。
自分を傷つけないから、片付けが楽しくなっていくんです。
捨てる?
プロがいくら「『要る・要らない』で分けないでください」と言っても、片付けられない悩みから早く解放されたいお客様にとっては、さっさと捨ててスッキリしたいという気持ちがあります。
でも、さっさと捨ててスッキリできるようなら、悩んでないわけです。
家族や他人にも説明できる、自分自身も納得のハッキリした理由があり、感覚的にも迷わず「いらない」と判断できるモノは選別も楽ですね。ここは問題ありません。「捨てる」「手放す」です。
決められないのは他の3つのエリアです。
図の左下エリアは、捨てようか迷う上に捨てる理由も捨てない理由も見つからない。
そんなあいまいなモノのエリアです。
このエリアのモノと向き合った時、あなたは自分にどのような言葉をかけていますか?
- こんなにたくさん必要?
- 似たようなモノばかりなんだから、もう少し減らせないの?
- 買ってから1度も着てないけど、捨てる気になれないの?
責めたり、詰問してはいませんか?
片付けたいのだから、モノを減らしたほうが片付けは楽になるから……。
理屈として正しいのは充分に理解している。
けど、できない。
ならば選択は「残す」です。
堂々と「残す」です。
理由は後から言葉にできます。
言葉するのがずっと苦手だから無理だよ……という方はご相談くださいね。お手伝いします(*´ω`*)
自分の感情・感覚・感性を信じてください。
「捨てる」ことを迷うのであれば「残す」です。
はじめは戸惑います。
- 甘いんじゃないか
- こんなことをしていて片付くのか
- 捨てたほうがいいんじゃないか
不安になります。
当然です。左下のエリアは最難関です。
ですから無理せず。
迷ったり考えたりせずに「捨てる」とわかる、右上のエリアのゴミやガラクタから始めてくださいね。
明日は左上のエリアを取り上げます。
最後までお読みくださりありがとうございました!
では、また。(^-^)/
オオノでした。
コメント