使ったモノを元の場所に戻せないんです……というお悩み。
大抵、どうやったら元の場所に戻せるようになりますか?と続きます。
確かに。
「後片付けの習慣を身につける」というのは正しい解決策のような気がしますね。
ですが、片付けのプロが見ると問題も解決策も「習慣」ではありません。
片付く仕組みができてないんだろうな。
片付けしづらいから習慣として身につかないんだろうな。
そう考えます。
どうも!(^-^)/
頭の中から片付けるライフオーガナイザー®のオオノミエコです。
片付く仕組みとは?
使う目的に合わせて機能的に収納する事です。
機能的な収納を考えるのは、難しくありません。
使う場所と使い方をイメージすると、自然と置き場所が決まっていきます。
その場で完結できるコックピット収納、最高です!
機能的に収納する事で、後片付けを簡単にすることができます。
片付けたくなる仕掛けとは?
「これはココ!」とひと目で正解がわかるように収納する事です。
方法はいくつかありますが、代表的なのが「同じカテゴリーのモノをまとめる」です。
皆さんはスーパーのヨーグルト売り場に、お肉のパックが置かれていて「なんでこれがここに?」「誰がここに置いていっちゃったのかしら?」と不思議に思った経験はありませんか?
たくさん並んだヨーグルトたちの中に置かれてしまったお肉の違和感!!
でもこれが、豚バラ肉(カナダ産)の棚に、豚バラ肉(国産)のパックが混ざっていたらどうでしょう。ちょっと見ただけでは混ざっていることに気付かないかもしれません。
冷蔵から冷蔵はまだマシです。
パン売り場で漬け物が置き去りにされたのを目撃した日には!!
冷蔵品を常温の棚に!?明日の朝食、ご飯からパンに変えたの?気分が変わっちゃったのー???元の売り場に戻さないのってどういう理由があるの??どんな仕掛けで戻したくなる??
妄想が止まりません。
「ちゃんとしなさい」と怒るだけでは能がありません。
ちゃんとしなくても片付く仕組みと片付けたくなる仕掛けをつくりましょう。
最後までお読みくださりありがとうございました!
では、また。(^-^)/
オオノでした。
*追記*
機能的な収納の作り方を1枚の表にまとめました。
必要な情報はすべて無料でご覧いただけます。
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