ども!
頭の中から片付けるライフオーガナイザー®のオオノです。
5月に行う講座を鋭意作成中!なのですが、作業していると細かいことにとらわれてしまう時があります。
「やる気が ”出ない”」と「やる気が ”出せない”」どちらがしっくりくる表現だろうか。
「やる気 ”が” 出せない」じゃなくて「やる気 ”を” 出せない」のほうがいい?
「 ”事実” を望むものに変える」と「 ”現実” を望むものに変える」どっちがいいかな~。
といった、”単語” や ”てにをは” にひっかかってしまうんですね。
しっくりくる、カチッとハマる表現にできると言葉に力が宿る。
そんな気がするので「ズレ」を解消したくなるのです。
でも。
”単語” や ”てにをは” のような1つ1つにこだわっていると、時間がいくらあっても足りません。全体像がつかめず、いつまでたっても方向性すら定まらないということもあります。
わたしが片付けられない女だった時の片付けも同じで、細部にとらわれ最後までやり終えることができませんでした。
片付けようか……と片付け始めるも、手に取る本1冊1冊がまた読みたい、これはまだ完結してない、これも古本屋をはしごして必死に揃えたシリーズ……捨てる前に読もうかな……あぁっ!日が暮れた!無理!片付かない!×10000回
高い視点から見る・俯瞰力
汚部屋時代のわたしには、
できる事を終わらせて、やる事を減らす。
という発想がなかったんですね。
最初から最後まで完成度10%でいいからやってみる。一連の流れを掴む。ということをやってこなかった。
カレーライスを作りたくて、納得の行くカレー粉を探し求めてさ迷い続ける。みたいな感じでしょうか(笑)
カレー粉探しに夢中で、カレーを作らない。
カレーを作らないから、いつまでも納得の行くカレー粉が見つけられない。
まずは1回、作る。
どんなんでもいいから作って、食べて、OKなポイントと改善したいポイントを見つけ、次につなげる。
ってことをしてなかった。
結婚したくて、理想の男性を待っている。という例えもありかな?
これだ!という男性だという確信を持てない限り、付き合わない。
そういう友達がいたらこう言うんじゃない?
「誰とも付き合わないから、いつまでたってもこの人だ!っていう確信が持てないのよ。とりあえず、嫌じゃないなら○○さんと付き合ってみれば?誘われたんでしょ? 付き合うってのに抵抗があるなら、友達として遊びに行くくらいいいんじゃない?」って。
最初から最後まで完成度10%でいいからやってみる。一連の流れを掴む。
やり終えると、一段高い視点から物事を見られるようになる。俯瞰力がupする。
みなさんも、そんな経験ありますよね。
片付けも同じですよ。
では、また。
オオノミエコでした。
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