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家族の片付けを手伝う時に気をつける事

こんにちは。
頭の中から片付けるライフオーガナイザー®オオノミエコです。

先日の旦那実家の片付けは、キッチンリフォーム工事のための片付けでした。

「業者さんの作業スペースを確保するため」お片付けと目的が明確でしたので、行う作業は、

  1. モノを「分ける」
  2. ダンボールに詰める
  3. 別の部屋に移動するor部屋の中央にまとめる

3ステップです。

とはいえ、何十年も片付けをしてこなかった旦那実家。
存在を忘れているようなモノさえ出てくるわけです。

調理グッズを「分ける」作業中のこと。

姑だけでなく舅も料理をするので、まず持ち主をまず確認します。

「これはおかあさんの?おとうさんの?」と尋ねて持ち主別に「分ける」のです。

これ1枚で 片付けの流れがわかる”片付け今どこマップ”の「わかりやすさ」ゾーンの2番目にあります。

「これは誰のモノですか?」という質問。
現場でよく尋ねる質問なのですが、片付けに慣れていない方は質問にすぐ答えてくれません。
最初のうちは100%に近い確率でモノの由来や思い出が語られます。

で。

モノの多い汚部屋であればあるほど「誰のモノか」がとても曖昧なんですね💧

「これはたこ焼きを焼くのに使っていたのよ。ほら、小さい頃みんなでやったでしょ?」
「おかあさんのモノ?おとうさんの?」
「私は買ってきてないわよ」
「ということは、おとうさんの?」
「おとうさんが急にやりたいって言って買ってきたのよね」
「じゃあ、おとうさんのモノなのかな?」
「そうよ。おとうさんの」

これを何回か繰り返します。

モノの思い出につかまっちゃって「いまやるべきこと」が薄れてしまうのは、片付け苦手あるあるです。

「頻繁に使うか・たまにしか使わないか」という使用頻度で「分ける」ための質問もします。

この質問も最初は答えがすぐ返ってくることはありません。

「このお鍋はよく使ってる?それともたまに使う?」
「ああ、そのお鍋はお豆さんを煮るのに使うのよ。ほら、お正月とか煮豆を作るでしょ。あの時に使ってるの」
「そうなんだ。お正月以外に豆を煮る?月1で煮たりする?」
「うーん。しないわね」
「じゃあ、とりあえず奥に入れても大丈夫?普段使ってるお鍋じゃないのね?」
「大丈夫。普段は使ってない」

こういうやりとりを何度も繰り返します。

繰り返していく内に、思い出にアクセスしなくなります。なぜか。

捨てないからです。

「分ける」だけで捨てるわけではないと理解が染み込むと、思い出は語られなくなります。

人は、自分の所有物に高い価値を感じます。片付け=捨てるという図式があると、捨てられてはなるまいと必ず思い出や由来といった価値を語り始めます

捨てる片付けでは、この語りに付き合うことも必要でしょうが、捨てないお片付けではさらっと流します。捨てないからです。またいつでもモノに触れて思い出や由来といった価値を感じられるのです。

家族の片付けを手伝う時に気をつける事は、無理に捨てなくていい・決定権は所有者にあると言葉と態度で示す事です。

無理に捨てさせたり、決定権がサポートする側にあると思われたら、相手は心を閉ざします。信頼関係が崩れ、警戒するようになります。モノを隠そう隠そうとし、汚部屋化が進みます。

逆効果ってことです。

アホなロボットのように「これは誰のモノですか?」「これは普段使っているモノですか?」と同じ質問を繰り返します。

しばらく繰り返すと、
「これは誰の?」
「おとうさんの」
「これ普段使ってる?」
「たまにしか使ってない」
と、スムーズに答えが返ってくるようになります。

ピッカピカのシステムキッチンの引き出しに、取っ手が取れたお鍋を真っ先にしまった姑に
(…新しいの買ってさ、もっと楽しようよ(¯―¯٥)…)
と言いたくなっても、お口チャック!

口に出してはいけません。

他人からはゴミやガラクタに見えても、人それぞれにあると安心♪なモノがあります。
決定権は所有者にあるのです。

家族の片付けを手伝う時だけでなく、ついつい思い出に手が止まってしまう方も。

ぜひ、アホなロボットになりきって質問を繰り返してみてください。

無理に捨てない片付けだと、思い出も思い入れも捨てなくていいからサクサク進みます。
どんどん片付いていくので楽しいですよ。

旦那実家の片付けも4,5時間かかるかな?と覚悟していましたが、半分の2時間ちょっとで作業が終わりました。

ふてくされて知らんぷりを決め込んでいた舅が、片付け作業に参加したのも大きかったですね。

これもまた「捨てたくないモノは捨てなくていい」を徹底したおかげだと思います。
「んなもんいらんやろ!」とわめく姑と、「これは○○で□□で今はもう手に入らないからうんたらかんたら」とわめく舅を隔離し、別々の部屋で作業させたことも良かったかなw

「姑と舅に嫌われても別にいっか、嫁だし~。仕事の勉強にもなるし~」というお気楽なポジションで携わった今回のお片付け。

もし血のつながりがあったら、もし片付けの現場経験がなかったら。もし私が元・汚部屋住人じゃなかったら。

非常にしんどい片付けだったと思います。
(時間がない・モノが多い・互いに感情的でキレやすい老夫婦)

無理に捨てさせようとしなくても、迷うことなきゴミが必ず出てきます。今回もダンボール3箱分の燃えないゴミが出ました。45リットルに何袋かわからないくらいの燃えるゴミが出ました。

それだけで充分なんです。

捨てられない・捨てるのが苦手、片付けられない・片付けが苦手な人たちをサポートする際は、無理に捨てなくていい・決定権は所有者にあると言葉と態度で示す事を心がけてください。

(なんで、そんなもんとっておくんだよ!💢)と頭にきたら、その場で言わずSNSで(以下ry

片付けようとしても、思い出や由来、思い入れにとらわれてしまって手が止まってしまう、片付けが進められないという方は暮らしスッキリ 生活のオーガナイズを。

暮らしスッキリ 生活のオーガナイズ
概要 skypeもしくはzoomで行う生活改善のためのオーガナイズです。 お部...

ひとりでやるよりサクサク進むし楽しいですよ~。

では、また。
オオノミエコでした。

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