お正月に誓った新習慣。続いていますか?
こんにちは。ライフオーガナイザー®のオオノミエコです。
悪い習慣はすぐ身につくのに、良い習慣はなかなか身につかない。
なぜでしょうか。
- 意志が弱い
- 誘惑が多い
- やる気が出ない
- 一緒にやってくれる仲間がいない
などなど。
良い習慣が身につかない理由、たくさん探すことができますね。
もっともらしい理由のような、言い訳のような……
どっちつかずを繰り返す自分にだんだんうんざりし始めます。
どうやったらいいのか。
ネットや書籍で調べる方も多いでしょう。
曰く。
- 変えるのは1度に1つ
- 大きく変えない、小さく変える
- 難しすぎるてもダメ、簡単すぎてもダメ
たくさんの情報が溢れています。
そんな中、酒・タバコ・ギャンブルをやめ、片付け習慣を身に着け汚部屋脱出を果たしたわたくしオオノが一番役に立った方法をご紹介ます。
2/16(土)の講座で初披露しようと思ってたんですが、紹介しちゃいます!
習慣を変える効果絶大な方法とは
習慣を変えようと思った時。
例えば早起き習慣を身に着けたいと思ったら。
まず「朝◎時に起きる」って決めますよね。
これやりがちなんですけど、これやるとほぼ失敗します。
98%ぐらいかな。
個人差もあるし、現在の起床時間と目標の起床時間のギャップの大きさによっても変わるけれども。
「朝◎時に起きる」って決めただけでは難しいです。
では目標を決めなければいいのかというと、そうではありません。
「朝◎時に起きる」という目標は必要です。
目指すところを決めずに習慣を変えることはできません。
じゃあ何をすればいいのか。
日常の習慣を変える時に行う、効果絶大な方法とは、
体の動きを言葉にする。
です。
「起きる」では体は動けないのです。
具体的にどのように「起きる」のかを言葉にします。
早起きをするというと、下のイラストのようなイメージを思い浮かべる方が多いでしょう。
言葉にします。
朝7時。仰向けに寝ている状態から、腹筋を使って上半身を持ち上げ起こし、両腕を天井に向け、伸びをする。
この動き。
かなり難しいです。
冬の寒い朝は特に!特に、難しいです。
実は私、先月から「朝8時に起きる」習慣を身に着けてる最中なんです。
元気よく爽やかにがばっと起きる。
とーーーーっても難しかったです。寒いんですもんw
やってみたらかなり難しい動きなんですね。寝ぼけた頭で、しかも今は冬ですから。
寒い冬の朝。寝ぼけた状態で元気よく上半身を起こす。無理でした。
次に試したのが体の左側を下にして横向きの状態にし、両手で敷布団をついて起き上がる。
週1で通ってるヨガの教室ではできるんですけど、布団の中でやってみたらなんかうまくいかない。じわじわ、そろりそろりと起き上がる感じが、まだまだ布団にくるまっていたい気持ちを強めてしまう。そんな気がしてうまくいきませんでした。
最後に行き着いたのが、仰向けから横向きの状態になる。さらに体を回転させてうつ伏せに。そうしたら両手を布団について体を反らせ、足をすっと布団から抜いて正座をする。前の晩に用意しておいた枕元の着替えを手に取り、着替える。
この一連の動きを、言葉にできたら、朝スムーズに起きられるようになりました。
スポーツのイメトレと同じですね。イメージトレーニング。
一連の動作を言葉にできるということは、頭の中で映像として浮かび上がらせることができてる。
脳は実際の体験と想像の体験を区別することができないといわれています。
頭の中で朝起きる動きを言葉にする=体も朝起きる練習をしている
なのです。
片付け習慣を身につけるには?
汚部屋脱出の際にも、この方法を使いました。
何から始めていいのかわからずにフリーズしてしまった時などは、最初の動きを言葉にしていました。
右手で床に落ちているゴミを拾い、左手に持っているゴミ袋に入れよう。
頭の中で動けたら、実際にも動けます。
頭の中で片付ける動きがイメージできたら、必ず片付けられます。
リハビリの現場でも使われている方法です。
とはいえ。
実際問題、イメージできたけど、やってみたら動きが難しかった。
ということも多々あります。
しっくりくる自然な動きを見つけまでは試行錯誤の連続です。
もっと詳しく聞きたい方。
私の場合はどう言葉にすればいいの?と興味を持たれた方は、ぜひ2月16日の講座にいらしゃてください。
下の画像の、猫ちゃんのピンクの鼻、新宿の横ちょい上あたりをぽちっとすると詳細ページに飛びます。
2/16(土) 自分の動かし方を知ろう! 「わたしの中の美女と野獣講座」募集中