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感想「ゼロ――なにもない自分に小さなイチを足していく」

100日お掃除をやると決めた、最後のひと押しはこの本でした。

直球のみの文章に、うたれまくり。

例えば、これ。

 彼らの声を聞いていて感じるのは、みんな「掛け算の答え」を求めている、ということだ。もっとわかりやすい言葉を使うなら、成功へのショートカットを求め、どうすればラクをしながら成功できるかを考えている。もしかしたら、僕に聞けば「ラクをしながら成功する方法」を教えてもらえると思っているのかもしれない。

ライフオーガナイザーになり、片付けを仕事にし始めてから気付いた。
片付けられないんです!と訴えてくる人は、この成功へのショートカットをよく求める。

自分を否定することなく片付ける方法を教えることはできるけれど、怠惰にという意味でラクをしながら片付けることなんてできない。

動きたくない
選びたくない
決めたくない

かろうじて、お金で解決できるのは動きたくないってとこだけ。

選びたくない
決めたくない

この2つは避けて通れない。
他の片付けのプロなら代わりにやってしまうのかもしれないけれど、私は断る。

相談に乗るし、アドバイスもする。
けれど、

選ぶ
決める

この2つはお客様自身がやらなければならないことなのだ。

なぜなら――

 人が新しい一歩を踏みだそうとするとき、次へのステップに進もうとするとき、そのスタートラインにおいては、誰もが等しくゼロなのだ。
 つまり、「掛け算の答え」を求めているあなたはいま「ゼロ」なのである。
 そしてゼロになにを掛けたところで、ゼロのままだ。物事の出発点は「掛け算」ではなく、かならず「足し算」でなければならない。まずはゼロとしての自分に、小さなイチを足す。小さく地道な一歩を踏み出す。ほんとうの成功とは、そこから始まるのだ。

選ぶ
決める

これがイチだから。

決断できなければ、いつまでもこの場に留まり、「このまま」の人生を送るしかない。

責任が発生しないうちは、ほんとうの意味での自由も得られないのだ。

 ネガティブなことを考える人は、暇なのだ。
 ヒマがあるから、そんなどうでもいいことを考えるのだ。(略)
 もし、あなたがポジティブになりたいというのなら、やるべきことはシンプルである。うじうじ悩んでないで、働けばいい。「自分にはできないかもしれない」なんて躊躇しないで、目の前のチャンスに飛びつけばいい。与えられた24時間を、仕事と遊びで埋め尽くせばいいのだ。常に頭を稼働させ、実際の行動に移していく。働きまくって遊びまくり、考えまくる。それだけだ。

ここ最近の私は、暇だったようだ。

「旦那が」
「○○さんが」
「母が」
「社会が」
「日本って」
「主婦・主夫は」
「女は」

「私は」「私が」以外のなにかを主語にして話したり考えたりすることが多かった。

自分の人生を生きていないぞという警告サインだ。
自分の人生の責任から逃げているぞという警告サインでもある。

汚部屋住人だった頃、さんざんやった。
一生分逃げた。
もう充分。
もういらない。

私は自分の人生を生きたい。
自由に生きたい。
だから、自由とセットの責任から逃げない。
誰のせいにも、なんのせいにもしない。

そういう道を選んだ。
そういう生き方をすると決めた。

もし、あなたが「変わりたい」と願っているのなら、僕のアドバイスはひとつだ。
ゼロの自分に、イチを足そう。
掛け算をめざさず、足し算からはじめよう。

ゼロの自分に小さなイチを足したいあなた。

私はあなたの片付けをサポートしたいです。

 

*旧ブログで公開した記事を再掲しました。

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