ココロのこと

母のせいで私は片付けられない女になったと思っていた

ども!オオノです。


私は以前「親の育て方次第で人生が決まる」って思い込んでいたんです。
親が子どもを肯定してあげて、やりたいことをやらせてあげて、のびのび育てたら、子どもは自己肯定感を持てて、何事にも前向きにチャレンジできる。そんな大人になるんだって。

思い込んでたんですよ。

だから、私が自分に自信がなかったり、自分が嫌いなのは母のせいだと思ってたんです。

  • ダメ出しばかりする
  • やることなすこと1から10まで全部に口出してくる
  • 嫌だと言ってるのに「〇〇しなさい!」と強制してくる
  • 言われたことをやってもリアクションなし
  • 褒めてくれない
  • 優しい言葉は一切なし
  • 「弟は男だから大学に、あなたは女だから就職で」と性別で区別される

片付けに関しても

  • 「そんなにたくさんマンガ本があったら床が抜ける!」と一番好きな本を「捨てろ」「減らせ」と要求される
  • 不用品を捨てようとするとすべてチェックされる
    (「ちゃんと分別できてる?」「え、これもう捨てるの?」「そんなポイポイ捨てて」「それより本を(ry」)
  • 「自分の部屋があるなんてすごいことなのに!」って嫉妬されてた

思い出すだけで、うざいwww

過干渉な母親に育てられると

結婚を機に家を出て、母と物理的に離れることができました。

でもねぇ、心理的にはベッタリだったんだよね。

過干渉な母親がいると、チャレンジする機会が減るんですね。
全部うまくいくように、口を出す・手助けするのが過干渉ですから、失敗を経験できない。そして、成功したとしても、それは全部母親のサポートのおかげになってしまう。

自分のやりたいことに、自分の力でチャレンジする。失敗から学ぶ。新しいアイデアを試す。繰り返しやり続ける。そうして成功する。達成感や満足感、自己効力感を味わう。

この一連の流れに「やりがい」や「生きがい」を感じるポイントがあるんだけど……、過干渉な母親に育てられると「やりたいことを・やりたいように・やりきる」ができないんだよね。

やりたいこと、は否定される。
やりたいように、は許されない。
そんな状態、楽しいことなんて何1つないからやりきるなんて無理!

そうやって育つと

やりたいことは封印し、上の人の言うことを聞こうとする。
やりたいようにやる、なんて発想ないから「〇〇術」にすがる。
そんな状態、楽しいことなんて何1つないからやりきるなんて無理!

あれ?なんかつらくなってきた。

ま、とにかく。
不機嫌な母親の過干渉さが原因で片付けられない女になったって、思い込んでたんですよねぇ。

それが片付けている時に、自分を抑え付けているのは自分自身だったと気付いた

捨てられないの根っこにあるもの

モノの整理を始めると、いろんな感情が出てくる。中でも、自分にブレーキをかける感情が3つある。

  1. 「これ捨ててもいいの?」と誰かに許可を求める気持ち
  2. 「簡単に捨てたらいけないんじゃないか」という恐れ
  3. 「それを捨てるなんて!」という罪悪感

この3つの感情を抱えたままでは、片付けは進まない。

怖がる自分に、まずは気付くこと。

大丈夫。

親がどんな人間で、親にどんな育てられ方をしたとしても、大丈夫。

いつだって、誰だって、変われる。

自分の人生、自分のものだから。

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