いや、ほんっと前者・後者すごいね!
今日また後者の片付け頻出フレーズ候補を見つけちゃったよ( '艸`*)
昨日の続き。

情報を
- 前者はフォルダ分け
- 後者はタグ付け
で保存している。
ってところまで説明しましたね。
これが片付けとどう関係してくるかというと。
モノの取捨選択をする前段階の『同じ仲間のモノを集める時』に関係してきます。
例えば、カトラリー。
この段階は前者後者関係なし。
カトラリーって単語の意味を知ってるかどうかだけ。
前者後者でやり方が分かれるのは次。
前者や一般的な片付けの分け方は、モノ主体で分ける。
左:木製、右:金属製
さらに同じモノ同士で分けている。
前者はこの段階で「残す・手放す」の取捨選択できる。
カトラリーフォルダにさらに木製フォルダ・金属製フォルダを作り、
種類別でソート(並び替え)したら、
余分なモノ・不要なモノをすぐに発見できる。
なので、片付けが苦手な前者はこのままモノ別で収納する。
後者がこれを真似すると混乱する。
なぜなら、後者はこれら↓カトラリー1つ1つにタグが付いていて
「自分の」目的に応じて、必要なモノを引っ張って集めるから。
あくまでも「自分」を出発点にしないとしっくりくるようには、集められないし、まとめられない。
なので、モノ主体で分けると、
「見やすいね、キレイだね……で?」となる。
後者は「自分」に「同じタグ」のモノを寄せ集める
「私」が「好き」なカトラリーを寄せ集めると、こうなる。
(ティースプーン含む)左側:好きを越えてあるのが当たり前なカトラリー
右側:好きなカトラリー
こうして分けて俯瞰すると、今まで意識していなかった自分の傾向に気付く。
私ってば、色の濃いカトラリーが好きなんだね~(。´∀`)
私はこの俯瞰し客観的に知らなかった自分を発見する作業が大好き。(ナルシストだからw)
まぁ、こんな感じで
前者は「選り分ける」
後者は「寄せ集める」
なんだが、これで片付くわけじゃない。
分ける・集めるだけじゃ片付かない
前者後者関係なく、片付け上手はみな「使用頻度」という概念を持っている。
「使用頻度」でフォルダ内をソート(並べ替え)する。
↓カトラリーの中で、「使用頻度」の高い順に右から並べる↓
次に「使用頻度」の高い右のお箸から順に、
収納スペースの手前に配置する。
動線を短くし、モノの出し入れを簡単にするためだ。
片付けのプロはほとんどこのやり方。
「使用頻度」で並べ替える
「使用頻度」という概念は「自分」基準なので、後者も納得!
知らず知らずのうちにぼーっとしてしまうとしても、さすがに「毎日使っている」はわかりますしね!
……と言いたいところですが、後者は「使用頻度」が変動します。
2回いいますよ。
特に前者の片付けのプロのみなさんに向けて。
後者は「使用頻度」が変動します。
そうなのよ。
気が向いたら「毎日使う」時もあれば「年に1度も使わない」モノがあるのよ。
いま使っていないなら捨てれば?とお思いでしょうが、捨てたらまた使う時に買い直すことになります。そんなの嫌です!
使う可能性があるモノは残しておきたいんです。
理由?
わかりません!( ー`дー´)キリッ
誰か教えて!!
もっというと「使用頻度」を固定しようとすること自体ものすごいストレスがかかります。
先のことまでキッチリ決めて生きるなんて、死んだようなもんじゃボケ!
後者に対して「使用頻度」を問いかける時にはコツが必要です。
結局「使用頻度」の高い順に配置していくからといって
モノ主体で分けてあげちゃえば楽になるでしょーっていう配慮は
余計なお世話( ´∀` )
ここらへん子供のお片付けにも通じますかねー。
低年齢のお子さんは「モノ主体で分ける」ができません。
私が接したお子さんの中で「モノ主体で分ける」ができた最年少は小学3年生の女の子。
お母さんと別々に、同じカトラリーを分けてもらったのですが、同じようにごくごく一般的な「モノ主体で分ける」分け方をしていました。
普通、こうやって分けるよね?これ以外に分け方あるの?
的な分け方w
3才のお子さんは大人が気付かないようなポイントを共通タグとして寄せ集めていました。
と、現時点で私の頭を埋め尽くすネタをとりあえず書き出しました。
後者がストレスをあまり感じずに「使用頻度」を使いこなすには。
後者に対して「使用頻度」を問いかける時のコツは。
あ、
そもそも「使用頻度」って片付けに絶対必要なの?
などなど。
おいおい書いていこうと思います。
ザーッと書いたんで、疑問質問ツッコミなんでも感謝感激大歓迎です。
ライフオーガナイズ向けに、11/13(日)10:00~前者後者講座やるので興味がある方は時間を空けておいてね~。
んで、一般向けには来年講座を行うつもりです。
では、また。
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