今回は後者から解説。
後者の情報保存はこんな感じ。
ひとつひとつバラバラ。
それぞれにタグが付いてる。
前者はこんな感じ。
情報が入ってきたら自動でフォルダ分けしてる(らしい)。
↓
前者と後者で『高菜おにぎり』について話をしている時に、
後者がいきなり「オリラジの慎吾ってスキー上手いのかなぁ」と言い出して、前者をいらっとさせるのはこの保存の仕方が違うから。
後者の頭の中では、
『高菜おにぎり』に(漬物、俵、緑、葉っぱ…)というタグがついている。
同じく(漬物、緑、葉っぱ)というタグがついている『野沢菜』が引き出され、
さらに(長野)タグで『長野』が出てきて、
(スキー場、寒い、山、蕎麦、信州、オリラジ慎吾…)
ふと思いつくわけですよ。
「オリラジの慎吾ってスキー上手いのかなぁ」って。
前者は後者の情報の引き出し方が意味不明、よくわからない。
何それ?なぜ『高菜おにぎり』でオリラジ慎吾が出てくる?
まったく話の展開が見えん……( ̄‐ ̄#)
となる。
後者はもう『高菜おにぎり』も「オリラジ慎吾のスキーの腕前」にも興味を失い、別の事を考えているから前者の苛立ちには気付かない。
じゃあ、後者と後者の会話はうまくいくのかというと……。
『高菜おにぎり』と『野沢菜』に違うタグがついている後者A
『高菜おにぎり』と『野沢菜』に同じタグがついている後者B
二人の会話はこうなる。
後者A:『高菜』と『野沢菜』を一緒にすんな!!
後者B:え?なんで?一緒じゃん。
後者A:全然別だよ!なにいってんの?
後者B:一緒だってばー。
タグ付けがちょっとズレると気持ち悪いから、やり合っちゃう。
だから、完全一致しやすい嫌いなものの共有は結構簡単なんだけど、ズレが生じやすい好きなものの共有が難しいのかなー。
ちなみに。
個人的な感想ですが、小学3年生くらいまでは、情報の保存方法は後者タイプだと思って接したほうがスムーズにいく気がします。
なぜそう思ったのかの理由、と、情報の保存方法と片付けの関係はまた明日!
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