メールをいただいた。
Sさん、ありがとうございます。私も勝手に引用させていただきました( *´艸`)
「できない」から出発して、物事を掘り下げていくオオノさんの思考方法が、とても好きです。
ここ最近というか、ずっとずっと感じていたもやもやがスコーンと晴れた。
片付け業界もそうだけれど、支援業界は決まってこういう。
「できない時は頼ろう」
では問題です。
「自転車に乗れないのが悔しい。乗れるようになりたい」
このセリフを小学1年生が言ったらあなたはどうしますか?
「よし、練習しよっか。がんばろう!」と言うのではないだろうか。
では、80歳のお年寄りが言った場合は?
小学1年生の下半身不随の子が言ったら?
なんて答える?
私は、相手次第で返事を変えるだろうなと思った。
そんな自分がつまらない。とも思った。
できないことが悔しい。
そう思うことは実は少ない。
自分でできなくて悔しい。できるようになりたい。
そう思うなら、
あぁ、もう無理だ!やるだけやったけど、もう無理だ!!
ってところまで自分でやればいい。
「できない」悔しさが消えるのは、すべてをやり尽くした時だけだから。
私はあきらめない。
だって、
「できない」が「できた!」って、最高に嬉しいもの。
「自転車に乗れないのが悔しい。乗れるようになりたい」
どんな相手にも
「よし、練習しよっか。がんばろう!」とすぐ言える自分になりたい。
最近になってやっとわかった。
「できない」ことがツライんじゃない。
できるようになりたいという気持ちを、受け止めてもらえないことがツライんだ。
練習しよう。
工夫しよう。
もう無理!ってところまで、やり尽くそう。
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