現在北海道ではJALOのカンファレンスが行われています。
日本のみならず海外のオーガナイザーさんも札幌に!
学びを深めてます。
そんな中、私は、埼玉で惰眠をむさぼっておりました。
というわけで(?)今日は、
去年、横浜でのカンファレンスで印象に残った「チェックリスト」についてのお話。
「この中で、チェックリストを使っている方は?」
この質問をされたのは、ICD会長のリンダ・サミュエルさんでした。(多分)
挙手したのは私を含めて数名。
その少なさに、とても驚きました。
チェックリストなしに、私の毎日はまわらないからです。
日々のチェックリスト紹介
私はEvernoteに「今日のノート」を作り、
日常の基本タスクのチェックリストをテンプレート化しています。
上が毎日のもの。
下は週1と月1のもの。
ちなみに今日はだらける日としたのでとっても少ないです(笑)
いまブログを書いています。
書き終わったらチェックをいれて、LIFEWORKS夜の部が終わるのでチェック。
その後シャワーを浴びてテレビを見て……と続きます。
LIFEWORKSはライフオーガナイザーの仕事や勉強、自分自身の「やりたいこと」「知りたいこと」などを行う時間。
重要度や優先度と、実行する時間帯の性質が合致するタイミングで、行う順番を朝のミーティング時に決め、リストに書き込みます。
チェックリストがないと
気が乗らないことやあまりやりたくないことを先延ばし・後回しするのは当たり前。
ADHDタイプである私の一番の問題は、
夢中になることややりたいことを割り込みさせる・最優先してしまう。
ここにあります。
チェックリストに書いてないと、食事を後回しにしてしまうのです。
余力を持って料理に取り掛かるという、多くの人が当然にできる行為ができません(;´Д`)
自然にまかせたままにしておくと、空腹がピークになるか・身体に何かしら不調が起きてからでないと、食事を忘れてしまいます。
そんなふらふらの状態でも、食べられるメニューといえば、炭水化物とお菓子。
急激に血糖値が上がってしまうものばかりで、胃を切除した私にはとっても危険です。
チェックリストがあると
実は、チェックリストに食事の項目を入れていても、がっつり夢中になると忘れるし、無視します。
でも、過集中モードに入った時でさえ、薄っすらと頭の片隅にリストが入っている。
でもってしょっちゅう「今日のノート」を見ますので、忘れても思い出せる。
繰り返し見ることで、このエラー過多な私の脳にもデータが染みこんでいくんですね。
他にもチェックリストは大活躍
オーガナイズ現場の持ち物チェックリスト
【片付け相談】や【LO限定片付け相談】の約束決定までのチェックリスト
そうそう、ウツっぽくなった時のチェックリストは以前に紹介しましたね!
https://lifeimprovement.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/evernote-5523.html公開終了
自動化すると悩まない
いつやろうか・いつやればいいか、悩むヒマがあったら、
いつやるのが楽だったか・いつやったら効率的と感じたか・スムーズに動けたか、を
実際に何パターンか試しにやってみるのがてっとり早いです。
掃除や洗濯を行う曜日・時間帯・回数・やり方。
他人がどうしているのかなんて、参考程度にしかなりません。
自分がやってみてどうだったか、もっと楽に気軽に行うには何を変えたらいいか。
チェックリストを作り、実行し、変更を加えていくこと。
自動化が進めば進むほど、簡単に「やること」「やらないと困ってしまうこと」をこなしていけるようになります。
楽しいです。
不自由なToDoリスト。自由度∞なチェックリスト。
日常の基本タスクのチェックリストと、今日のチェックリストを見比べてください。
って、比べるまでもなく今日のチェックリストは短いですよね。
なにせ午前中寝てましたから……(*^m^)
私のリストは「ToDoリスト」ではなく、「チェックリスト」なんですね。
だから、その時々で変更が入る。
「ToDoリスト」よりもゆるいんです。
買い出しに行かない日もあります。
夕飯の仕込みをしない日もあります。
ブログだって書かない日もあります。
前日の夜に、翌日「やらないと困ってしまうこと」の確認だけして、
当日の朝に、今日「やらないこと」を消し、「やること」を加えていく。
このゆるさが、見てもプレッシャーを感じないリスト作りには重要なポイントなんでしょうね。
「ToDoリスト」で挫折した方は、「チェックリスト」に変えてみてください。
ADHDタイプでなくても、自分がやったことを再確認する日々を重ねるって自信になるのではないでしょうか。
やってない方は是非。
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