不安があるとモノは減らせません。
例えば旅行。
国内旅行では「現地で買えばいいか」と持っていかないようなモノも、行き先が海外だと「あると安心」で持っていく。
国内の移動も同じ。
行ったことがある場所は把握できているから「ないと困る」モノだけ持っていく。荷物は少なくなる。
行ったことがない場所は何があるかわからないから「あると安心」で持っていく。
*自分の世界に潜るタイプは、行ったことがある場所でも外の世界を把握してない&何があるかわからないから不安から荷物は増えますね。万が一に備えて持っていっても、的はずれなモノばかりなので結局は現地で購入するハメになるなんてパターンも……。
困り事の解決をモノに頼る。
便利ですし合理的ですが、度が過ぎると「モノがないと何もできない自分」になります。
自信がなくなるんですね。
あなたはスマホなし・地図なしで初めて行く場所、例えば、
2018年5月29日(火)10:00~13:00(受付9:30)に東京都府中市 府中市市民活動センタープラッツ バルトホールに行ける自信ありますでしょうか?
……。
大丈夫です。
府中駅で降りて南口徒歩1分だそうです。目の前でしょう。
それに当日は[会場はこちら]という案内の紙を持ったライフオーガナイザーがどこかに立ってます。
彼女たちを見落としても、駅前にあるなんたらセンターに行けば本日の催し物の案内板があるはずです。
最悪、自力で無理なら近くにいる人に尋ねるという最終手段があります。
スマホがなくても地図がなくても、イベント参加申し込みさえ忘れなければ、これで大丈夫!
ええ、ええ。
宣伝です('∀'*)
トラブルに対応できるかどうか、自分を信用できないといつまでもが不安が減りません。
不安を減らしてモノが減らせるようになると、自分に自信が持てるようになります。
フットワークが軽くなって、行ったことない場所へ行くことも怖くなくなります。新しいことへのチャレンジも気楽にできるようになります。
私は大丈夫、対処できるという自信は若々しさにつながるのではないでしょうか。
片付けのアンチエイジング効果、感じてみませんか?
あ。
本題。
寝室の鏡台。
姿見として使っているだけ。モノがあまり入ってません。
なので、掃除も一緒にやります。
全部出して、拭く。
出したモノがこちら。
コンタクトやコットンのストック等の私しか使わないモノと寝室で使うモノが入っております。
戻します。
今回捨てたのはこちら!
ネジ1つ。
迷ったのはこちら。
いただき物のスワロフスキーのピンブローチ。
なんでかずっとスズランだと思いこんでましたが、今こうして見るとスイセンですね(;´Д`)
迷った時はガラクタ度チェック!
- あなたが使わないもの、好きではないもの
- 整理されていない、乱雑なもの
- 狭いスペースに無理に押しこまれた物
- 未完成のもの、全て
- 使っているか――NO、好きか(自分でお金を出して買うか?)――NO
- 整っていてまとまっているか――YES
- きちんと収納されているか――YES
- 完成されているか――……
ピンブローチとして完成されているけれど、私自身がどう扱うか決めかねているという意味では未完成(先延ばし状態)のものになる。
チェックの結果、ガラクタ度は50%以上。
うん。
モノそれ自体に未練はない。
モノによって思い起こされる記憶、思い出が捨てるのをためらう理由。
これは20代前半、バリバリゴリゴリ仕事していた時に上司から女性陣全員にプレゼントしてもらったモノ。今じゃセクハラ案件かな?
そんぐらい女性が少ない男社会の業界。
わかりやすく縦社会、学歴や派閥といった横のつながりも単純明快で、立ち回りが楽で仕事の内容も刺激的で、休日出勤も自らやるくらい仕事バカやってた時の、要は、
過去の栄光の品
なんだよね。
世間知らずで自分の事だけで必死だったからこそ、目の前の仕事に夢中になって要求された以上のクオリティを出すことに集中できてた。
上司がめちゃくちゃ有能な人だったし、景気のいい職場だったから、やり甲斐もリターンも半端なかった。
認められたくて、褒められたくて、すごぉくがんばってたよ。
承認欲求からのがんばりだから、恋愛に転んであっという間にそっちに夢中になった……。
あ……。
つい癖で深く掘り下げてもーた。心理分析もほどほどにしないとなぁ。
うん。
ひとまずは「残し」で!
このピンブローチにどんなラベルを貼るか、7週間ゴミゼロチャレンジ終了までの課題にしましょう!
ちなみに寝室はカレン・キングストンの風水定位盤では右上「人間関係・恋愛・結婚」の位置にありますが、鏡台は中上の「名声・社会的信用・知名度」の位置にあります。(次回への前振り!?)
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