今日のテーマは「やると決めたことをやるコツ」です。
やると決めたことをやるって、ようは有言実行なんだけど。
この有言実行。
多くの人が後半の実行部分ばっかりに意識がいって、有言の方をおそろかにしてます。
逆ですよ~。逆です。
やると決めたことをやるには、やる内容を決めるところに力をそそいでください。
仕事柄「片付けたい」って言うだけで全然やらない人とか、逆に「片付けたいです!」って片付ける人、両方のタイプと接する機会が多いし、そもそも私自身もずっと汚部屋住人だったのに、36才の時に汚部屋脱出して、片付けのプロになったんで、やるって決めたけど三日坊主になる人の気持ちもわかるし、やるって決めて淡々とやる人の気持ち、両方わかる。違いもわかる。
明らかに違う。
やるって決めたけど……な人は、チャレンジ前はなんでもがんばればできる気になってる。
これができたらすごくない?っていう「できた」ドリームにひたっちゃう。
やる内容を決めてる時はテンション上がる。
ここ注意です。
テンション上がれば上がるほど三日坊主になりやすい。
よーし、がんばるぞー! やったるでー!
って、気合が入る内容ほど続かない。
なんでかっていうと、
やるって決めたことができない時のことを考えてないから。失敗を想定してない。
- 始めてみたけど、予想以上にしんどい
どうする?
- 平日は問題なくやれるけど、休日になるとやるのが難しい
そういう時どうする?
- 飽きてきた
あるあるw
うまくいくことばっかり考えるんじゃなくて、自分がやらかしそうな失敗パターンを過去の経験から引っ張っくる。
うまくいかなかった場合どうするかってのを最初に決めておく
これすごい大事です。
もっというと、やる内容について細かくリアルに
- いつやるの? 朝? 昼? 夜?
- どこでやるの?
- 誰とやるの?
- 何月何日から始めるの?
- 何月何日までやるの?
- どうなったら終わり?
とかも、最初に決めておく。
これやるとテンション下がってきます。
でもね、それでいいんです。
細かく具体的にやることを考えていって「やりたくないなー」って思ったら、もうその時点でやらない。実行しない。ゼロ日坊主でいいんですよ。
やりたくない事を強要するのはハラスメントです。
「これできそうないなー」という時はもっと簡単な内容に修正すればいいだけ。ここも無理しない。
できもしないことをやると言うのはただの嘘つきです。
自分に対して嘘をついたり、ハラスメントをやめると有言実行できるようになります。
まとめ
やると決めたことをやるコツは、
- やる内容を決めるところに力をそそぐ
- 失敗を想定し、対応策を用意しておく
- 計画段階でやる気がなくなったらやらない
です。
2018年こそは有言実行してみませんか?
コメント