感想「チューブ生姜適量ではなくて1cmがいい人の理系の料理」

もう書名だけで「わかるわかる!」と連呼したくなります。

どんな本かというと、牛丼のレシピにですね、

牛バラ肉(200±50g)

って、誤差の範囲を指示してあるんですよ!

わたくし生まれて初めてレシピで「±」記号を見ました。

あぁ、胸がすく思い。

そうなんですよ( ;∀;)

毎日料理してますし、過去には喫茶店でパスタ料理を作って出してましたけど、

レシピに200gと書かれていると、

お店で170gのパックと300gのパックしか見つからなかった時、いまだに迷うんですよ。

そこらへん臨機応変に、テキトーにさらっと流して対処できる人だらけなのかと、

時々、落ち込んだりしてたわけですよ。

それと、ずっと謎だったんですよ!

Cookpadの有料会員でレシピ検索しょっちゅうします。

Cookpadって家庭料理レシピがてんこ盛り盛りなわけです。

ここで疑問が。

レシピ書いてる人と私の住んでる地域が遠ければ遠いほど、

できあがった料理は全く別の味になるんじゃないの???

地域によっては味噌の味が違う。醤油の味も違う。

だし汁もなにでひくかで味が変わる。

昆布・かつお・にぼし・あご、ぜーんぶ違う。

もっといえば、じゃがいもだって男爵・メークイン・きたあかり、全部違う味。

ネギも東と西では違うんでしょ?

レシピって作業指示書のくせに、完成品がまったく別物になる可能性があるんですよね。

不思議。

細かいところが気になってしまう悪い癖がある私。

この「理系の料理」は、長年やり過ごしてきた細かい疑問たちを1つ1つ丁寧に解説してくれます。

 その後、パラメーターの変化に応じた味の変化を学ぶため、「同じ料理」を「少しだけ素材や調味料の比率を変えて」何度か作ってみました。

 実験から得られた結果を私なりに大雑把にまとめれば、材料や調味料の分量は±20~30%程度であれば「大して味は変わらん」と言えるレベルの違いにしかなりませんでした。

うおおおおお!!!!

実験して数値化する!!!

理系だ!理系の料理だ!!!

数字から逃げていた己を反省しました。

感覚でわからないなら、数値化するしかないじゃないですかねぇ( ;∀;)

本書を読んで、旦那の昼食用おにぎりを電子ばかりで計るようにしました。

毎回、悩んでたんですよね。

旦那好みの[炊いたお米と混ぜ込みわかめの量]に。

計ればいいんですよね。

できる人の「感覚」や「勘」は、ほとんどの場合「計量」と「経験」によってカバーできます。

ほぼ毎日食べてるパスタは私が感覚で作れる唯一のジャンル。

これだって、喫茶店でバイトしていた時に、

同じメニューをひたすら作り続けてた「経験」があったからこそできあがったもの。

なんかもう、手荒れにハンドクリーム。
凍えた体にあたたかい温泉。
仕事終わりのビール。

そんな感じで1ページ1ページ、書いてあることがじんわりと心に沁みます。

細かいところが気になってしまう方。

料理に苦手意識を感じている方。

オススメです!

唯一、非常に残念なのが、大事な大事な冒頭のレシピで誤植があること。

Dは牛バラ肉ではなく、レンチンご飯ですよね?

こんなとこスルーしろよ!とツッコミを入れつつも、

気になってしまう気持ちがわかってくれるあなたにマジオススメです。

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〆のご挨拶

オオノミエコでした。


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